ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

今年も良い年でありますように😸

 


 すがすがしい気持ちで新しい年をお迎えのことと拝察いたします。
 喪中と云うことで新年の挨拶は控えさせて頂きますが、すべての人が幸せいっぱい!と言える一年になれば良いなあ~と旅先からと願っています。
 今年もよろしくお願いいたします。 ロク


「去年今年 何か良いこと 見つけたき」

出番がなかった紙芝居


 天気予報まで「不要不急の外出は控えるように」と言われた今年の年の瀬だった。この2年間幾たび自粛生活を余儀なくされたことか。どこからもお座敷がかからなかった。辛うじて夏場のアフタースクールで七夕工作を提供したり、地域の三世代交流茶話会に招かれた程度である。年末も1週間ほどは殆ど外出ができなかった。せっかくコロナ太りから平常に復帰出来かけたのに、またまた右肩上がりで体重が増え続けている。
 いよいよ手作り紙芝居もお蔵入りの運命を迎える。あと何種類かの紙芝居構想もあったのだが、お座敷がかからないことには、せっかく作っても出番のないお荷物になってしまい、マスターベーションで終わってしまう。と言うことで新しいものにチャレンジしようという「やる気スイッチ」が入らない。
 取りあえず年明けからは鈍ってしまった体力作りから始めないと、何事につけてもモチベーションアップにつながらない。年末年始の訪問先に登れる山があったかな?駅に着いたら観光案内所でお薦めコースを調べて貰うことにしよう。では行ってきます。


「紙芝居 お蔵に仕舞い 年の夜」

エイヤッ!

            虹が出ているのが見えるかな?

            手作り紙芝居「ブナのふしぎ」


 数年に一度と言われた大雪を伴う寒波が去り、年末年始は穏やかに過ごせるだろうとの淡い期待を踏みにじり、再び日本海側に大雪を降らせるとの天気予報。そう言えば今年はカメムシをよく見かけたのを思い出す。彼らがたくさん出る年には大雪になると言い伝えられている。ブナが実をたくさんつけるのも数年に一度と云うから、辻褄が合っているようだ。
 コロナ収束気配も束の間で、オミクロン株の市中感染が取り沙汰され、第6波に進む気配を見せ始めてきた。年末年始は旅先でのんびりすると云うのが恒例になり、毎年欠かさず続けている。規制が厳しくなる前に出掛けられるのでホッとしている。でも年明け後は感染者が急増するだろうとの心配がつきまとう。
 旅で留守をするからと云っても、新年を迎えるけじめだけはつけたい。出かける前の大掃除は欠かせない。あまり天気も良くなかったが最後のチャンスとばかりに、外回りの窓洗い部長を自ら買って出る。いったん手を出すと透き通るぐらいまで磨き上げないと気が済まない。それで思い出すのが、ヒヨドリが窓にぶち当たり脳震盪を起こしたことがあった。かといって曇りガラスのままだと「あなた明日が見えますか~♫」の世界になってしまう。


「ピカピカに 窓を磨いて 年用意」

君は誰?

             モズかウグイスか?君は誰

            編集途中

               立派な高原大根


 救援会ニュース新年号の巻頭を飾るスペースを開けて待機していたところ、やっと原稿が届けられた。テレビニュースでは大阪地裁の判断で異例とも云うべき和解勧告が「東住吉えん罪事件 国賠訴訟」で提示され、完全勝利の喜びの模様で巻頭を飾る予定にしていた。ところが国と府は勧告は受け入れられないと、テーブルに着かない態度を示し、和解は物別れになった。節度ある地裁の判断を踏みにじり、誤認逮捕だったことが裁判で確定しているのに「悪かった」と言えない権力に憤りを感じる。「森友問題」では火の粉が飛び散るのを恐れて、多額の賠償金まで支払うという形で蓋を閉めてしまった。「桜問題」は誰が考えても納得出来ないのに再び不起訴にして幕引きをした。事情こそ違え同じ臭いのする権力の体質は変わらない。
 昨日も朝から雪がちらつく寒さだった。パソコンの前に座りながら、時々窓外の景色を見ていると、小鳥がやってきた。「鳥屋」ではないので「君は誰なの?」と聞く程度で、図鑑で確認する間もなく飛び去った。
 ニュース編集も終えた午後に思わぬ来訪者があった。30年近くもあっていない方なので一瞬「君は誰?」と顔をのぞき込む。名乗られてから面影が次第に30年前に呼び戻され、箕面在住時代の思い出話に花が咲いた。亀岡の愛宕山麓で育てられている高原野菜の立派な大根を頂いた。外へは出られなかったが良い1日だった。


「着飾らず 大根さげて 友来る」

しめ縄作り


 道路の凍結を心配していたが、国道ではスピードを控えた車が走っている。一庫公園までは何ヶ所かの橋が架かっているので、そこさえ気をつければ大丈夫との判断で活動拠点に向かうことにした。乗せて頂いた車も冬用タイヤに履き替えていないとおっしゃる。四駆だから坂道も登れるはずだと暢気なものである。
 通常の例会ではなく、しめ縄作りのために集まった13人は、過去にも何度か作られた方ばかりだが、年1度だけの経験では手取り足取りして手助けをしてもらわないと、きれいに仕上がらない。今回は一般的な注連縄以外にリースタイプのものも提供して頂いた。珍しさもあってか半数以上がリースしめ縄にチャレンジされた。ロクも今年は玄関に飾らないと決めたので、室内用としてリースしめ縄を作ることにした。どなたか所望される方があれば差し上げるつもりで持ち帰った。
 日本海側の大雪が気になったので、妻は実家に見舞いの電話をかけた。その際101歳まで生きた義母の思い出話になり、98歳まで経理事務に目を通すほどの現役だったと伺い、お手本にしたい生き方を残してくれた。そんな愛しい婆ちゃんの写真をリースしめ縄で飾れないかと思案している。


「いいのかな 喪中さなかの 注連作り」