豆朝顔
バス停の辺りに群生しているマメアサガオです。一年草ですが同じ場所に種を落とすので毎年勢力を拡げています。北米原産ですが殆ど帰化状態になっています。戦後、輸入穀類に紛れ込んで入ってきたようです。ホシアサガオよりさらに小型で、朱赤色のマルバルコウと同じぐらいの可愛い朝顔です。何れにしても外来種の生命力は強かです。
記憶にはありませんが、当時穀類に混じったマメアサガオの種を食べて中毒事故があったらしいです。基本的にヒルガオ科の種は毒性分を含んでいて、下剤としての薬効があるようです。即効性のあるものと遅効性のものとに分かれますが、誤って食べると即座に下痢症状が出るのでご用心を!
「バス停に さやけし花の 眩くて」