ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

目的は反省会と言う名の打上げ

            そわそわさせた昨日の講座内容


 何時も出掛ける主目的は大上段に構えているが、本心は活動が終わってからの反省会にあるのかも知れない。主宰するサークルでは必ずと言って良いほど寄り道している。訪問地でお店を見付けられなくっても、乗換駅あたりで探すというパターンだ。概ね下見時に訪問地近くのお店探しをしておくのも下見の課題にしている。圧倒的に女性メンバーが多いので、甘辛両刀のお店探しに苦労する。単なる居酒屋ではダメなのだ。そんな時重宝するのがファミリーレストランである。女子高生などに人気のリーズナブルなお店なら、先ず迷うことなく入店するのが今までの経験則になっている。
 昨日は地球環境『自然学』講座日だった。午後から3時間の講座だが、4時前になると早く終わらないかとそわそわしだす。特に講座内容に惹きつけられない場合は、なおさら「そわそわ感」が増す。今年最後の講座日だから何時も行く大衆酒場ではなく、少しバージョンアップした処で短時間の交流を楽しんで帰った。
 世はクリスマスから年末にかけて集客合戦中だが、夜に出掛けなくなって久しいので、昼間に飾り付けなどを見て、クリスマスの雰囲気だけをお裾分けしてもらう。


「飾り付け 横目に見つつ 年の暮れ」

金曜日の過ごし方

                十月桜と石蕗

              アオサギとハクセキレイ


 毎週金曜日はサークル「トンボのメガネ」曜日として確保してある。と言うのも月2回の例会日を第1・第3金曜日と定めている。サークル立ち上げから10年近くになるが、金曜日例会は崩したことがない。間もなく200回目になる。
 月2回の例会に合わせて、それぞれの例会下見もしなければならない。5週にまたがるときには、新たな訪問地探しもしておかないと、新鮮味に欠けることになる。たまには遊び要素も加えた例会も必要である。年2回ぐらいの自然工作も、自然へのいざないに役立つと計画に組み入れている。
 昨日は来週に控えた望年会の打合せを天王寺の慶択園で済ませてきた。参加してくれる20人に楽しんで貰うための打ち合わせである。ついでに練り上げた2024年度年間計画の最終確認もして、皆さんに発信しておいた。
 以前にも紹介したが打合せ場所は天王寺「慶択園」と大阪駅「時空の広場」を利用している。時空の広場は無料だが、慶択園は150円の入園料が必要、負担になる料金ではない。天気さえ良ければ快適な空間を提供してくれるオアシスだ。
 園内にある「四阿(あづまや)」の際には、今を盛りとばかりにツワブキが植栽されてる。海岸沿いに自生する常緑多年草だが、冬場の緑葉と目立つキク科の花が愛でられて、古くから庭などに植栽されている。春先の葉が展開する前の葉柄が、フキ同様に食用にされ、根茎や葉は薬用として利用される。ジュウガツザクラも青空に映えている。
 園内の池にはカワセミも来てくれるが、昨日はハクセキレイとアオサギが池の主だと
言わんばかりに、哲学者然として居座っていた。


「何故かしら フライデーには 石蕗の花」

夕餉は片仮名献立

                カチャトラ

               ハッシュドポテト

            シャルドネ


 干支工作の第3弾提供日が次の日曜日に迫ってきた。過去の干支工作では100個ぐらいのキットを揃えるのは、お茶の子さいさいだった。ところが龍の工作だけは手間暇掛かり、一気に揃えきれない。その都度必要数を揃えている。特に頭部の加工に細心の注意を払わなければならない。昨日も工作室から一歩も出ないで、終日缶詰で頭部作りに明け暮れた。
 楽しみは夕飯だけである。運動不足と飲み過ぎ・食べ過ぎで体重を増やしているので、そろそろ休肝モードに切替えようと思い、妻が頑張る台所を覗いてみた。レシピとにらめっこでフライパン料理に取り組んでいる。それは何か?と訪ねたら聞き慣れぬ「カチャトラ」だって。手が離せないので、鉄板で人参入りの「ハッシュドポテト」を焼いてと頼まれた。その時点で休肝の誓いは崩れ去った。白ワイン「カセドラル・セラー シャルドネ」を開けることにした。たまには、おでんや大根ステーキ以外にも、片仮名献立で夕飯を楽しんでいるよという一端の紹介である。
 朝立ちしているメンバーから、差し上げた干支のお礼にと可愛いクリスマスツリー風の飾り付けを頂いた。彼女は草花飾りの作家で、ツル編み作家とコラボで毎年展示即売会を開催されておられる。何度か訪れたが、部屋を花で飾る余裕度がない。


「食卓に 片仮名並ぶ 冬の夜」

千里の竹垣(竹囲い)


                竹囲いの数々

                 和風工作

           ベッドのお供


 万博記念公園を含む千里丘陵にかっては竹林がはびこっていた。タケノコの缶詰工場もあったと言うから、産業として広く植栽されてきたのだろう。今でもそんな竹林を各所で見ることが出来る。服部緑地公園にも竹林があり、そこを拠点に活動していたときには、年末などのイベントの時には孟宗竹を使わせて貰っていた。
 駅から千里中央公園に向かうルートにも広い竹林が在り、ボランティアさんたちが維持管理されている。放置竹林には目を背けたくなるが、間引きなどして手を加えられた竹林は、日本的景観の最たる趣を提供してくれる。
 特に目を惹くのは何種類かの竹垣だ。垣にはそれぞれに名前があるようだが、オーソドックスな「四つ目垣」以外に「龍安寺垣」や「金閣寺垣」などの様式を取り入れた垣が、和風の散歩道を作っている。日本庭園やお寺の風格作りに欠かせない竹囲い、竹の需要がなくなり、放置される竹林が見直される方策がないものか。手っ取り早いのは、自由にタケノコを持ち替えって貰うのも、一つの解決策になると思うのだが、地権者がそれを嫌う様だ。
 昨日はバス待ちの間に能勢電山下駅から、隣駅の笹部方面に歩いてきた。のどかな雰囲気の漂う農村で、立派な和風建築の屋敷があり、竹囲いと共に日本を感じる2日間だった。


「人ひとり 通いはせぬか 竹の春」

ふぐづくし🐡


 いい夫婦(11月22日)に行った「かにづくし」に味を占め、別プランの「ふぐづくし」にも行きたいという要望を聞き入れて、早々に予約を取り、再びパナソニックリゾート大阪まで行くことにした。
 昼前に出掛けてもチェックインまでに寄り道できる余裕があるで、都会での泊まりはらくちんだ。毎年、千里中央公園の安場池にオシドリがやって来る。季節的にはまだ早いが、偵察隊オシドリが来ているという情報を頂いていたので、途中下車して池まで足を伸ばした。池にドングリを撒いてもオシドリは姿を現さない。クヌギ・アベマキなどのドングリは既に落としているが、他のブナ系ドングリはまだ樹に残っているので、餌に不自由していないのだろう。だから撒かれたドングリには見向きもしない。それでも茂みの中に隠れるようにしている数羽のオシドリを確認できた。
 傘を差すほどではなかったが、怪しい空模様なのでリゾートへと急いだ。
 バスの関係で簡単な早昼しか採っていないので、一番早い5時半からの夕食時間にして貰った。てっさ・てっぴ・唐揚・肝玉蒸し・てっちり・雑炊とフルコースで出てくる。カニの時には捌く仕事を任されたので、おちおち食べておられなかったが、河豚はその必要がないからお酒も進む。冷酒以外にひれ酒までオーダーした。カニより河豚に限ると学習できた。


「朝までも 残る香りの ひれ酒よ」