桜蓼(サクラタデ)と大青蜂(オオセイボウ)






空飛ぶ宝石「オオセイボウ」に出会えた


5分の診察「お変わりないですか?」

マイウエー


お裾分けの栗と「笑み栗」
年4回しか訪れない通院だが、診察室からお呼びがかかると、主治医から「お変わりないですか?」と聞かれて3月先の通院日を決めるだけになっている。診察はものの5分もかからない。患者としてはありがたいが、病院側としては投薬の手続きのために、建前として主治医の診察を課しているのだろう。その程度なら定期的にメールで問い合わせて、地域の薬局へ処方箋を送れば済む話だと思うのだが。
天気がいいので帰宅してから、久し振りの散歩に出かけた。ほとんどの田んぼは稲刈りを終えている。周りではヒガンバナが最盛期を迎えている。アゲハチョウの仲間を探したが見つからない。顔なじみの畑にはサクラタデが群生しているので立ち寄ってみた。金属色に輝く昆虫がサクラタデを行き来し吸蜜している。近くに止まってくれるのを待ちながら、初めて見る昆虫の美しさに見とれていた。
帰宅してからネットの昆虫図鑑で調べると「空飛ぶ宝石」とか「宝石蜂」という別名を持つ蜂の仲間「オオセイボウ」に辿り着けた。ハチだが毒針を持たないらしい。
オオセイボウはカッコウやホトトギスのように、他のハチの巣に寄生して育つ寄生蜂とのこと。あれほど綺麗なハチなのに寄生先の幼虫の食料を奪ったり、その幼虫を食べたりして育つと言うとんでもない横着者である。
今回初めて出会ったのはサクラタデ群生地だったが、秋の七草オミナエシにもよく来るらしいから、植物観察での付加価値を探す楽しみがひとつ増えた。
初物の栗が妻の仲間から届けられた。栗ご飯用と茶巾絞り用にする内職で指が攣った。
「空を飛ぶ 宝石なんて 憎らしい」