榧蘭(カヤラン)蜘蛛蘭(クモラン)
カヤラン
クモラン
カラタチバナ(百両)
もうすぐサンタさんもやって来る
今朝もパソコンが動いてくれない。1時間あまりかけてやっと立ち上がった状態である。朝立ちの時間も迫ってきたし、自然学講座にも出掛けなければならない。朝食を採れる間があるだろうか。
珍しい着生植物の蘭2種の紹介に留めておく。カヤランは以前にも紹介した着生ランで、杉についていた観察観察に出掛けたことがある。今回はモミの木に着生していた。扁平な葉がカヤに似ていると言うことで名付けられた。こちらは花も咲かせるので、マニアにも人気のあるランの一種である。
一方、クモランは余り目立たないので知る人ぞ知ると言う、マニアックなランである。一応花を咲かせるらしいが、目立たないので見返りもされない。と言うより知らなければ通り過ぎてしまう日陰者である。葉を持たずに蜘蛛のように伸びているのは気根らしい。何を隠そう僕も始めて観察出来た植物である。
「貴重蘭 モミジの赤に 見捨てられ」