6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

馬の鈴草

            まるでトランペットの様な花姿

             ジャコウアゲハ終齢幼虫

               ジャコウアゲハ♀


 大阪府北部の地震の影響で週末に予定していたサークルの合宿下見が中止になった。熊本地震の経験から、一週間ほどは大きな余震も想定しておかなければならない。主宰者として中止判断をされたのは賢明な選択だった。
 ところが家で2日間もじっとしておれないロクは、雨の降る中いつもの土手道を散歩してきた。歩くと発見があり出合いがある。ジャコウアゲハの食草であるウマノスズクサの花が咲き出している。この植物に興味を示したのは、六甲山ハイキング途中でアリマウマノスズクサに出合ってからである。何とも変わった花なので食虫植物かなと思い、調べたことがきっかけである。一旦は花の中にコバエなどを閉じ込めるが、花粉を付けると開放するという確かな戦略を持っている。
 土手道には早春の頃からウマノスズクサの蔓が伸び出し、絡み付く相手を探すが、誰もいないので独りで風にたゆ立っている。新芽はクズに似ているが色が違うので直ぐに見分けられる。昔は民間薬として利用されていたが、近年はアルカイド系の毒を含むことが判り使われなくなった。その毒をジャコウアゲハは身に付け、生き残りの武器としている。ウマノスズクサの葉裏に卵を産み付け、幼虫はそれを食草にして成長する。それで毒を体内に取り込む。毒を持つ蝶として捕食者から襲われない。そのジャコウアゲハに似せた蝶まで現れる自然界の進化に驚かされる。


「梅雨休み ジャズでも聞こう 管楽で」

カルガモが

            2ファミリーが飛来して来た

                 代掻き中

           手入れの生き届いた田んぼを挟んで


 今年は米作りを放棄したのか?と思っていた田んぼにやっと水が入った。農家から委託されて作っている某農園組織が、放置されていた何面かの田に一気に水を入れ、農機械で慣らしただけの手抜き田んぼである。一軒の農家が手間暇かけて作る田んぼとは雲泥の違いを観てとれる。獲れるお米の味にも随分と差がでると思う。たぶん除草剤や化学肥料たっぷりの農薬漬け農法で作られるのだろう。
 そんなこととは関係なく水を張った田んぼには、カルガモが飛来して来た。雑草が採り易くなったので食べ放題である。彼等の主食は草の葉や茎・草の種などだから、代掻き後の田んぼは願ってもない餌場になる。もともと雑食性だが草が茂る頃は昆虫などに見向きしないのかも。僕は鳥屋ではないから詳しい事は知らないが、カルガモは何時でも見かけることの出来る留鳥である。北海道では夏鳥になっている。雌雄同色だから子育ては雄もするのかなと思う。奈良県橿原市の「軽の池」で夏場に観られたのでカルガモと呼ばれたとされるが、マガモより少し小型で軽いからカルガモになったという方が納得できる。味はマガモより劣るとされているが、草食時のカルガモは遜色がないようだ。食いしん坊のロクは味見をしてみたい。


「軽鴨も 何処へ飛散 夏地震」

忍冬酒完成

           コハク色の薬用酒が出来あがった

          蛍と言われるまで判らない点・点・点

              帽子で捕ったホタル


 5月17日に採取したスイガズラで作った忍冬酒が1ヶ月を迎えた。普通果実酒は3ヶ月ほどかかるが、こちらは花と蕾だけなので1ヶ月で十分らしい。薬効もかなりある様で不老長寿の妙薬かもしれない。家康が長生き出来たのも忍冬酒のおかげだとも言われている。三蔵法師が探し求めたウワミズザクラの果実に匹敵するのかもしれない。今まで各種の果実酒を作って来たが、作る楽しみだけで殆ど飲まなかった。今回は飲むようにしたい。肝臓の血中アルコール性数値が基準値を超えているので、それを下げたい目的もある。その結果は9月にならないと判らない。
 秋を思わせる天気が2日間続いたが、夜に入り蒸しむしする様になってきた。こんな夜はホタル観賞にうってつけである。地域の仲間の呼びかけで近くの川に蛍を観に行った。ここはマスコミでも紹介されたこともある、ホタルの乱舞が見られる隠れスポットだ。少し時期が遅いかと思ったが、たくさんのホタルが乱舞している。一眼千本ならず、一眼40匹ぐらいの単位で点滅を繰り返している。開放機能が付いているカメラだと三脚に据えて撮影できるのだが、手持ちデジカメではホタルの乱舞は写せない。
 蛍を観ると野坂昭如「火垂の墓」のサクマドロップ缶が頭をよぎる。宮本輝「蛍川」も僕の中に明滅する。


「薬用酒 舐めつつ想い 蛍川」