6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

秋へ!

               こだまグリーン車

                 特急しなの

           山のホテルの露天風呂行ケーブル

              色付いてきたナナカマド

           ナデシコの仲間センジュガンピ

             おまけ画像:能勢電車内

        秋の夜長再読したくなった深田久弥の「日本百名山」


 こんなに猛暑日が続くことが有ったでしょうか。能勢は大阪のてっぺんで都会よりもかなり涼しいという事で、我が家にはエアコンがありません。ところが道路に設置されている温度表示を見ると37℃になっています。昨日も夕方に花壇の温度計を見ると34℃です。そんな異常気象が続いても植物たちは秋に向かって準備をしています。先日紹介した秋の七草のキキョウやナデシコも咲き出しています。皆さんを快適な列車で秋へといざないます。
 グリーン車など初体験です。こだまのグリーン車が利用されない時間帯を、旅行社が格安で仕入れて、それを目玉として商品化したツアーだったのです。そのお陰で日頃は利用出来ないグリーン車に乗れました。こんな旅は客も忙しいし、添乗員も大変なツアーです。一時、旅行社の山案内を毎日していたので、山案内だけではなく、時々はバスの添乗までしていたので、添乗員の苦労がよく判ります。
 山の上ではナナカマドが色付くなど秋の気配を見せ始めています。せめてそんな感じで秋を先取りして下さい。


「せめてもの 土用の朝の おもてなし」

青春回帰

                焼岳と大正池

                梓川と穂高連峰

         西穂高口から笠岳の縞模様が確認出来る

              乗鞍畳平のお花畑回遊路

         おまけ画像:地元では人気の御嶽海ポスター


 深田久弥の日本百名山が文庫本として1982年に出版され、版を重ねるごとに読者が自分も百名山に挑戦したいと、一気に登山人口が増えた。もともと写真撮影から山の風景に魅せられたロクは、絵葉書の様な景色に憧れ、信州の山々を訪ねたのがきっかけである。そんな思いもあり百名山にはこだわらなかった。関西以西の山が少ないというひがみもあったと思う。でも信州の山は僕をスイスにいざなった原風景になっている。
 河童橋に昔の雰囲気こそないが、そこから見える穂高連峰は雪の量が減ったぐらいで、以前とあまり変わらない。西穂から奥穂、岳沢を挟んで前穂、更に明神に繋がる景色と、梓川の清流は昔から途絶えることなく流れ続いている。しかし、大正池に林立していたトウヒの枯木は殆どなくなっていた。焼岳からの噴煙も目視出来ない位になっている。
 過っては点景で人物がそこにいるだけで、ソフトクリームを食べながら河童橋を渡る人なんていなかった。今は殆どが観光客で占められている。別に嘆いているわけでもない。美しい風景を皆で楽しめば良いのだから。それで若者たちが山の魅力に気付くきっかけになればいい。もう一度秋に訪ねたい衝動にかられた上高地散策だった。


「夏の嶺 高鳴る血潮 むずむずと」 

花の旅

              お馴染みのコマクサ

                ヨツバシオガマ

           辛うじて咲き残っていたチングルマ

                  クロユリ

        真ん中に沢山の小花が集まっているゴゼンタチバナ

                ヤマトリカブト

               タマガワホトトギス


 贅沢な花の旅を楽しんで来た。と言ってもリーズナブルな料金で豪華な雰囲気を味わえるというのが売りだったが、朝は早いし帰りは遅いという忙しい旅だった。新幹線往復グリーン車利用で、ホテルも5つ星の宿「穂高荘・山のホテル」利用という。ロクの旅に求めるスタイルではないのだが、高山植物にたっぷり出合えるという事で飛び付いた。本来は自然学講座で白神山地の観察会に申し込んでいたが、申し込みが募集人数の倍以上あり、くじ運に見放された救済策として、やむなく今回のツアーに乗った。
 初日は乗鞍畳平のお花畑周回コース。ここでは山男憧れのコマクサも育てられている。チングルマは盛りを過ぎ独特の花後を残している。クロユリもたくさん散見でき、ヨツバシオガマが今を盛りと咲いている。
 2日目はロープウェイで西穂高口まで行き、皆さんは眺望を楽しまれる間に、そこでも暫しの間高山植物庭園を散策し、ゴゼンタチバナなどの群生に惹きつけられる。御前とは石川県白山頂上を言い、そこに育つ花という事で名付けられた。2センチほどの花に見えるが。じつはその中のさらに小さな花の集まりがある。花を咲かすまでの若い葉は4枚の輪生だが、花を付ける頃になると6枚の輪生になるという珍しい植物である。
 最後に訪れたのは上高地で、与えられた時間は180分という忙しさだ。しっかり歩き、しっかり観察したいと欲張った健脚組は、大正池から明神池までを目指した。ショウマ類がたくさん咲いていたが、図鑑で確認するほどの余裕もない。ヤマトリカブトや黄花が特徴のタマガワホトトギスなどが特に印象に残った。とにかく忙しかった。


「猛暑避け 高峰の花を カンフルに」