6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

溝隠し

              ダイサギの羽だろうか

     今朝のサギソウ(35個確認してください)


 終日曇りで酷暑とまではいかなかったが蒸し暑かった。偶には机のまわりも肩付けなければならない、と午前中はパソコン内の画像整理も含めて頑張った。来客があれば自慢のサギソウを見て貰う。たくさんの株から15本だけが花茎を伸ばしているが、既に13本が花を付けている。1本に5個も花を咲かせているものまであり、花数を勘定すると35個もが狭い発泡スチロールの中でひしめき合っている。
 午後からは近くの田んぼの周りを歩き、オモダカなどの水田雑草を観察して回った。先日アップしたスベリヒユなどが繁茂している。その近くで目立たないがミゾカクシが咲いていた。別名でアゼムシロとも言われ水田雑草の一つである。キキョウ科で花の形がサワギキョウに似る仲間である。花びらが深く5裂し、横向きに2個、下向きに3個という変わった形をしている。漢方薬の基本薬種・50種の一つになっている薬草でもある。溝を隠すというほどに咲いているのを見たことがないが、それが命名の由来になっている。


「久々の 喜雨に花々 活き活きと」 

低山歩き

         無事帰宅!三日月と金星と夕焼けのほっと一息

        1996年縦走記念(参考画像)


 女性リーダーが宝塚の行者山にシニアの皆さんを案内したいという事で、その下見を兼ねて歩いてきた。兵庫県の須磨浦公園から宝塚までの六甲縦走路の終着地点にあり、何度も歩いた馴染みのあるコースである。行き先を聞いた時から、この時季に歩くコースではないと参加を躊躇ったが、体力向上のためと覚悟して付き合った。
 宝塚駅から塩尾寺(えんぺいじ)までが殆ど舗装道路で、結構な登りなので一気に汗が吹き出す。1996年に六甲全山縦走56kmに参加した時に、登山靴を脱ぎ棄ててしまいたい思いがしたのを思い出す。既に500ccペットボトル1本が開いてしまう。山道に入っても風がないので汗が引かない。水分と塩分補強をしながら歩くが、下山まで保さなければならないと思うと一口ずつしか飲めない。暫く雨も降っていないので、六甲山系特有の花崗岩道はからからに乾き歩き辛い。息抜きの花も見当たらない。
 目的の行者山は既に下山道途中だが、尾根道なので太陽を遮るものがない。今回初めて青葉台という住宅地を目指して下山したが、ロープ場が何箇所もある急峻のコースで、とてもシニアを連れて行くコースでない。しかも本番は来月早々と云うから、このコースは却下という事になった。ロク的にも二度と行きたくない夏場の低山歩きだった。昨日はビールよりかき氷を求めて喫茶店に飛び込んだ。


「下山道 あにはともあれ かき氷」

先駆植物

      土砂崩れの跡地にいち早く芽を出した

            花弁はなく丸い萼片があるだけ


 能勢でも先日の豪雨で山から土砂が流れ出し道路を寸断した。生活道路の流出土砂は直ぐに撤去されたが、道路まで流されてしまった個所では手つかずである。昨年の台風時に国道173号線が通行止めになり、今回の豪雨がそれに追い打ちを掛けたので、復旧の見込みは今なお立っていない。
 通行可能になったところを歩いてみると、先駆植物とも言うべきヨウシュヤマゴボウがたくさん芽を出し、花を咲かせている。明治の初めに渡来してきたが、今や全国に帰化している。特に山林のブッシュや開発地などで、タケニグサなどと同じように芽を出す先駆植物である。
 洋種山牛蒡など如何にも食べられそうな名前を付けているが、全草が毒草である。もともと在来種のマルミノヤマゴボウも毒を持っヤマゴボウ科である。土産物などで「山牛蒡」という商品があるから、食べられる植物だとの誤解を招く。土産で売られている漬物は、キク科植物のアザミ類の根っこを加工したものである。
 ヨウシュヤマゴボウの実が緑から黒紅紫色に変わって行くが、それを潰すと綺麗なインク状の液がプッシュと飛び出す。それが洋服などに飛び散り、染めてしまった経験をお持ちの方もいるだろう。原産国北アメリカでインク・ベリーと呼び、実際にインクの代用として使っていたようである。驚くのはワインの色付けにも使っていたらしい。「洋種」を冠するが「洋酒」という説もあるほどだ。色素自体はフェトラッニンというもので無毒らしい。でも念のために決して口にしなように!


「逞しく 住処見付ける 山牛蒡」