葉から芽(マザーリーフ)
鉢植えの「葉から芽」を水に浸けて観察スタート
数日で根を出してきた
タヌキマメ開花の様子
最近の息抜き
セイロンベンケイソウに初めて出会ったのは確か石垣島に旅した時だったと記憶している。空港内の売店に並んでいた「葉」を購入して帰り、水につけておくと新たな不定芽をたくさん出すことを知り、多肉植物の戦略に驚いたものである。その後、別名で「葉から芽」や「マザーリーフ」と呼ばれているのを知り、そちらを使うようになった。
熱帯産植物だから寒冷地の能勢では冬越し出来ない。鉢植えしたものを室内に持ち込んでも凍結してしまう。小笠原に行った時には自生している葉っぱをお土産用として持ち帰った。それも能勢では枯らしてしまい、ちゃんと育てておられるサークルメンバーの赤とんぼさんから、葉を里帰りさせてもらったのが、現在生き続けている何代目かの「葉から芽」である。冬季に葉だけを採り、水につけておくと凍結しないことを学んだ。
準絶滅危惧種のタヌキマメがやっと花を咲かせ始めた。この植物は1年草だから種を採取しておかなければ絶やしてしまう。こちらも親元はロクだが、赤とんぼさんから毎年苗を里帰りさせてもらっている。辛うじて生き続けているのはサギソウだけである。今年は200輪を咲かせる予定だったが、26輪しか咲いてくれなかった。赤とんぼさん宅は40輪ほど咲かせたらしい。全てで負けている😞
「葉から芽を せめて水風呂 秋暑し」