ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

ビーバームーンの部分月食🌔

         ビーバームーンが顔を出すまでと金星の輝き

               西に沈む今朝の満月

          湖西のメタセコイア並木に及ばないが


 小春日和が続くなかトンボのメガネ例会は紅葉たけなわの神戸森林植物園まで行ってきた。テレビでも紅葉のベストスポットと紹介されたので、平日というのにかなりの人出である。集合駅に来られたメンバーには、植物園からの送迎バスに積み残しなく乗って頂きたいので、バス乗り場に並んで貰うことにする。コロナが今のところ下げ止まりで安定しているから良いものの、そんなに乗せるのと言うぐらいぎゅうぎゅう詰めである。甚だしい程の密である。園内はマイカーや団体バスで来られている客などで、何時もの森林植物園の静かさはない。あらかじめ散策コースを設定していたので、今回は紅葉狩り中心に楽しんできた。観察画像は明日に回したい。
 昨夜は「ほぼ皆既月食」と言われる部分月食が観察出来ると言うので、帰路を急いだ。天気は上々である。ところが山の端から月が昇るので18時前のクライマックスが観られない。11月の月の出はかなり北に寄っているので見落としたかも知れない。「ほぼ皆既月食」を観察出来なかったが、ビーバームーンに辿り着く過程の「食」は観察出来たので良しとしたい。今朝も西に沈む満月を観られたので満足である。
 ビーバームーンとは、アメリカの先住民がビーバーの毛皮を確保するために、湖沼地の凍結前に罠を仕掛けたことに由来するらしい。日本の「霜月」に相当する「フロスト(霜)ムーン」とも呼ばれている。日本名で紹介したかったが「ウルフムーン」を皮切りに時々の満月をアメリカ呼称で紹介してきた経緯があったので、今年はその流れを踏襲していく。


「霜月に 朝な夕なと 愛でる月」

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