一気に春が🌼
キクザキリュウキンカ・ヤブカンゾウ・ホオノキ・ユキワリイチゲ
白イチジクの幼木
頂いた蕗の薹
冬の間、緑の絨毯を敷き詰めてくれていたヒメリュウキンカが、黄金色の花を一輪咲かせてくれた。葉を掻き分けると蕾もたくさん見つかり順次開花してくれそうである。フクジュソウと同じキンポウゲ科だから花弁が光沢を放っている。好日性植物なので陽が陰ると閉じてしまう。それもフクジュソウに似ている。漢字表記は「菊咲立金花」、和名もキクザキを冠しているので、これからはキクザキリュウキンカと呼ぶことにしよう。
ひとくらクラブの活動日だったので、ジャカランダの種を皆さんに差し上げるために顔を出してきた。お借りしているエリアの春探しもしてみたかった。ハコベやタネツケバナに混じってヤブカンゾウの新芽も顔を出してきた。ホオノキの若木もいっちょ前にそれらしき葉芽をつけている。植栽されたユキワリイチゲも、フェンスに囲まれた保護域だからスプリングエフェメラルとして健在である。
仲間から白イチジクの幼木を頂いたので、花壇に植えてやることにした。となると柿の木と入れ替えなければならない。かなり大きく成長した柿の木を処分するのは一仕事である。取りあえずは成長を止めて、あとは暇に飽かして伐採していこう。イチジクは成長が早いので来年にはフランス産の白イチジクを口に出来るかもしれない。
「古草を 押しのけ出番と 若草が」