ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

隠蓑

                可愛い実の童顔

           カクレミノの葉と実(参考画像)

         ウコギ科を証明しそうな熟れた液果(参考画像)


 今まで出合った記憶のない実に出くわした。実の付き方が変わっていたのが印象的でブログにアップしたいと思っていた。ところが何の実か忘れてしまった。仲間に問い合わせるとカクレミノの実だというではないか。カクレミノはウコギ科だからたくさんの実を球形に付ける筈である。今までも庭木として植えられているものや、山に自生しているもので何度も確認していた。植物園と言う制約から、日当たりとか環境条件で実成りが悪かったのだろう。そのおかげで実の付き方を知ることが出来た。果托と言うか果床と言うべきかの上に実が付いている様子がよく判る。
 カクレミノは若木の内は葉っぱが深く3裂している。その様子が蓑に似ているからという事で名付けられた。成木になるに従って切れ込みが無くなり円くなって行く。その途中で2裂したものも見つかる。こうゆう葉っぱの変化するのを「異形葉」と言うらしい。子どもたちに説明する時には「グー・チョキ・パーの木」だよと伝えて興味を持ってもらう。他にダンコウバイなども異形葉である。


「ちょこなんと 双子のわらべ 冬仕度」

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