マザーリーフ冬越し実験中
小さな葉を仕切りケースに移し観察開始
モミジバフウとサーモンピンクのメグスリノキ
「葉から芽」「マザーリーフ」「子持ちセイロンベンケイソウ」と呼び名は様々だが、何時も霜枯れで枯らしてしまい、花を咲かせるまでに至っていない。昨年の冬は1枚の葉を水に浸けた状態で冬越しさせた。葉から芽を出した何代目かの孫を、植木鉢に移植出来ただけで、今年も親木としての冬越しは無理な様子だ。能勢の寒さに慣れさせた筈だがなかなか寒さに馴染んでくれない。
今回は葉から出た若い芽を植木鉢に移さず、再び水に浸け、生き残れるかどうかの実験をしてみることにした。この状態で芽が出てくれれば、来春には冬に強いセイロンベンケイソウを育てる事が出来るかもしれない。
金曜日のサークル例会では午前中に「残り紅葉」をソラードと云う木橋ロードから見下ろす感じで楽しんできた。各種樹木の樹冠部を飛翔するトンボの目で観察できる。樹名板も取り付けられているので、皆さんそれぞれで名前を確認しながら、五感を使って観察しておられる。メグスリノキなど間近で観察出来るので、サーモンピンクに紅葉した葉のビロード感まで確認して頂ける。秋と別れを告げる惜別の一日だった。次会は望年会や!
「観察も 秋から冬へと 衣替え」