鷺草の着床整備
赤玉土を敷きつめて
ミズゴケは剥がして洗う
ハエトリグサと杉苔は隅の方へ移植
サギソウ芋根をまんべんなく散らす
新しいミズゴケを水でもどす
芋根を覆って完成
午前中は救援会支部ニュース新年号の編集会議があったので箕面まで出掛けて来た。会議場所は箕面駅より一つ手前の「牧落」である。バス減便のあおりを受けて以前より早く出かけなければならない。車内では読書タイムと決めて終点まで乗り過ごすことにし、再び引き返してから下車するという対応策をとっている。せっかく箕面まで出掛けたのだからと、帰りは箕面駅まで歩き、バス時間を逆算しながら滝道散策をする。滝までは2.4キロだから往復でも1時間半もあれば戻って来られる適度な散歩コースである。でも昼抜きで歩くことが出来ないので途中で断念する。真っ赤なタマミズキに会いたかったのだが。
朝こそ霜の降りる冷え込みだが、日中の陽射しは冬日和で暖かい。来年のサギソウ用に大きなプランターを購入してあったので、ミズゴケを移しかえる作業をすることにした。杉苔が拡がって来ているのでそれを大切にはがし、古いミズゴケは洗っておく。新しい赤玉土を敷きつめ、洗い終わったミズゴケを被せて行く。見付けた鷺草の芋根をまんべんなく散らし、新しく購入したミズゴケで芋根を覆い、少々の霜でも凍結しないようにした。来年はどれだけのサギが羽根を広げてくれるか楽しみである。
「越冬に 耐えて羽ばたく 鷺草の」