ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

サバイバル食品

    

              今朝まで降り続く雪

                シカ群れの採餌


 暑さ寒さも彼岸までと言われて来たが、今年はそんな言い伝えが当てはまらない。お彼岸の中日に終日の雪に見舞われた。大阪での終雪は3月10日ぐらいだったのに、10日も伸びてしまい今朝も雪が降り続いている。何時になったら春の陽気がやってくるのだろう。
 春の墓参りは道中で雪が降ったりするので、先祖に申し訳ないがお盆だけ京都の墓地まで出向くことにしている。僕的にはそれでも乗り気しないが、妻にせっつかれて渋々腰を上げる始末である。そんな僕が他人である山宣の墓前祭に参加するのが理解出来ないようだ。
 終日の雪と強風で墓参りどころか買い物にも出掛けられない。昼食用の簡易食材まで底を突いている。昨日、妻が参加している体操の集いで、災害用のサバイバル食品を配給されてきた。以前にもアメリカ製のサバイバル食品を頂き、味見したがとても食える代物ではなかった。今回は日本製だから抵抗なく食べられるはずだ。幽閉されている臨場感が、サバイバル食品を試食してみる気にさせてくれた。背に腹はかえられないのが本心だったが。空腹が最大の調味料だというのを実感できるほど、抵抗なく胃に収まってくれた。
 能勢の同居人であるシカも芽吹きが遅いので、家から見える芝生斜面で短い草を採餌している。春を待つ彼らもサバイバル時季に直面している。


「春の雪 サバイバルだと 爺婆も」

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