紅葉観察会
一葉だけ残っていたヒトツバカエデ
青々としたアサノハカエデ
昨日はトンボのメガネ例会で京都府立植物園でカエデ類をメインに観察して来た。今回はメンバーの方が園内を案内してくれ、昼の休憩をはさんで5時間たっぷり案内してもらえた。彼女は園内を熟知されておられるので、無駄なく、余すことなくカエデ類を観察することが出来た。因みに観察出来たのはイロハモミジ・オオモミジ・ヤマモミジ・イタヤカエデ・アサノハカエデ・カジカエデ・ミツデカエデ・ハナノキ・トウカエデ・カラコギカエデ・チドリノキ・ウリカエデ・ハウチワカエデ・コハウチワカエデ・ヒナウチワカエデ・ヒトツバカエデ・ウリハダカエデ・メグスリノキ・サトウカエデ・テツカエデの20種類である。これだけのカエデ類を落葉を拾いながら観察出来たのは、メンバーさんのおかげである。他にカエデ類ではないのに楓と名の付くタイワンフウやアメリカフウなども見て、カエデ類との違いを勉強した。カエデ類は基本的に対生で翼果を持つという事を確認し合った。
ロク初対面のカエデはカジカエデ・ヒナウチワカエデ・ヒトツバカエデとまだ青々としているアサノハカエデでこちらも紅葉するのかなと興味がわいた。コミネカエデやエンコウカエデは探したが見つからなかった。先生役がいたのでお客様気分の楽な観察会になった。
「ふむふむと 一味違う 紅葉狩り」