自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、写真とコメントを交えて俳句にまとめています。毎日発信でシニアの元気報告になっています。
常盤満作
写真俳句と言う事でブログを始めて足掛け8年になる。当初は某掲示板を使っていたが、閉鎖されるという事でこちらに引越してきた。塵も積もればで、作った575も2800を超えた。基本的にアップは1日1テーマと決めている。これからもそのスタンスは崩したくない。と言うより1日2句も作れないというのが本音であ... 続きをみる
花海棠
ハマナスによく似たリンゴ味の実 ソメイヨシノに遅れて咲き出すハナカイドウが伊丹スカイパークで狂い咲きしていた。春に咲かせただろう花はちゃんを実を付け垂れ下がっている。実を付けるのは一重の花と相場が決まっているが、花を観察すると八重咲きになっている。半八重咲きと言う事でしっ... 続きをみる
十六夜
地域の風流人が毎年「観月の宴」を小高い社の空き地で企画してくれていたが、昨年も今年もお誘いが無かった。もの好きな数人が参加するだけだったが、ススキなどを飾り、持ち寄ったささやかな肴と酒で宴を楽しんだ。天気予報がよく当るので今年も無理だという事になったようである。それでも中秋の名月は観てみたいと思... 続きをみる
浜薊
季節外れの桜花 自然大好き人間と歴女が一緒に旅をすると、行き先を決める時に意見が分かれる。僕も初めての所には好奇心もあり、覗いてみたい気もするので妥協する。婿殿はそんな我儘な義理親に合わせて車を走らせてくれる。淡路島洲本市由良に幕末に作られた要塞跡があるというので... 続きをみる
小旅行
道の駅からの眺め こだわり醤油(白身用・赤身用・光り魚用) のどくろや伊勢エビも 娘夫婦の結婚記念日を祝ってやろうと淡路島の国民休暇村に行って来た。連休中と言う事で行きはかなりの渋滞だったが、運転は娘の連れ合いに任せてあ... 続きをみる
『鍵刺激』?
笑顔が自然と出るーこんな世界と日本になれば良いのだが ダンゴムシ移動中 スズメウリの花と成長中の実が提灯に 昨日の自然学講座はユニークな内容だった。公立鳥取環境大学環境学部の小林朋道教授、テーマは「身近な動物たちの行動学」で、動物た... 続きをみる
曼珠沙華
天理大学と天理教本部 雨予報の中トンボ例会で山の辺の道にヒガンバナを訪ねた。下見ではどの辺りに咲くのか判らなかったが、期待を裏切らずに古道にはいたるところで花盛りの曼珠沙華に出合えた。参加したメンバーにも十分堪能して貰えた。一部田んぼの畦で無残にも刈り取られた跡があり... 続きをみる
捨てられない!
絵筆・パレット・ペインティングナイフ・刷毛類 嫁入り先の無かった油絵習作類 今年最後のサギソウたち 終日雨だったので、先日の豪雨で雨漏りした工房(工作室)内の作品などを整理した。木工ボンドで接着の剥がれかけたものなどは惜しげもなく... 続きをみる
彼岸花
箕面滝道に咲いていた白花のヒガンバナ 毎年ヒガンバナをアップしているが、今年も1週間ほど前から咲き出している。今年は異常気象で花の時季がかなり速くなっている。お彼岸まで待ってくれるだろうかと心配していた。しかし、この花ばかりは季節を違えず咲いてくれる律儀な花である。あまり信仰... 続きをみる
近大薬草園
薬用・食用になるフジマメ キャンパス正門 お昼は学食で(カレーと小鉢で366円) 書斎レプリカ 近鉄長瀬駅に着いて先ず驚いた。何十年前にはこんなに改札口も広くはなかった。学生が改札口から... 続きをみる
水引
裏から見ると白く見える 葉に黒い斑紋が 斑紋の残らない「新」ミズヒキ キンミズヒキ(参考画像) タデ科仲間のイヌタデ(アカマンマ) 茶花として人気のミズヒキだが手持ち... 続きをみる
春木地車祭
僕が岸和田市生まれなら絶対にのめり込んでいただろう「だんじり祭り」に行って来た。以前会社の同僚が岸和田市に住んでいたので、祭りの日にお招きにあずかりご馳走になったのを思い出す。今回は同じ市内だがお隣の春木だんじり見物である。この街では12町からのだんじりが出る。じねんクラブに所属する仲間の案内だ... 続きをみる
木斛(モッコク)
赤い葉柄が綺麗なモッコク サンゴジュの実も目立っている 庭木に人気のモッコクの実が色付いてきた。山渓図鑑ではツバキ科モッコク属になっているが、最近サカキ科に再分類された。愛好家は自生のモッコクを求めて海岸近辺の山を探し歩く。花の時季にしっかり観察... 続きをみる
浅沙
来年度の観察地下見を兼ねて天王寺まで出掛けた。慶沢園と茶臼山コースである。ところがどちらも台風被害でクローズされている。ジャカランダでお馴染みの一心寺にも立ち寄ってみたが枝が大胆に切られていた。多分ここでも枝が折れたのだろう。歴史散策では必ず立ち寄る安居神社でも、大木のヒマヤラスギが折れ、無残な... 続きをみる
釣鐘人参
「山でうまいはオケラとトトキ、嫁にやるのもおしござる」と囃し唄で歌われた薬草のツリガネニンジンがあちらこちらで目立つようになってきた。ツリガネニンジンは薬草と言うより山菜として全国的に食べられている。山菜好きのロクはオケラもツリガネニンジン(トトキ)も食べたことがない。オケラなどは山の草原で秋に... 続きをみる
葛
秋の七草クズが咲き出した。万葉の時代には秋を代表する草花として愛でられていたようだが、最近では林を覆い尽くすほど繁茂するので嫌われ者になっている。アメリカやイギリスでは侵略的外来植物として駆除に頭を悩ましているらしい。日本でもあまり利用されなくなり、里山景観を変えるほどに繁茂している。となると秋... 続きをみる
茸・キノコ・きのこ
中山観音奥の院 倒木を潜って 何じゃこれは? シバグリも 1週間振りの晴れになった。所によって雨もという予報だが、50歩100歩の山歩きに参加して来た。当初六甲山系に行... 続きをみる
鷺草第2弾
羽を開く力がないサギソウも ヤブランの花穂もたくさん出て来た 8月7日にはじめて咲き出したサギソウは22日まで咲き続け、2週間余り楽しませてくれた。初めに開花したのは10日間ほど翼を拡げ、花茎に5つの蕾を持っていたので順次咲き出し、他の14本も次から... 続きをみる
一閑張
野次馬ロクの視察現場 所属するひとくらクラブで伝統工芸の「一閑張」作りを体験した。竹などで編まれた骨組に和紙を張り付け、その上にウルシや柿渋を塗り、補強と防水効果を高め、食器や日用雑貨として作られてきた。張り子の作り方に似ている。一説には明から日本に亡命してきた飛来一... 続きをみる
干潟の生き物
佐藤先生の諫早湾干潟調査 過っては有明海でたくさんとれた大型貝タイラギ 月2回の地球環境『自然学』講座も今年度10回目を迎えた。前回は高地に棲むヤスデだったが、今回は干潟に住むゴカイの研究をしている鹿児島大学の佐藤正典先生「干潟の小さな生き物たちの大きな役... 続きをみる
見付けた~!
始めて出合ったミヤマウズラ 昨日早朝、雨音があまりにも激しいので目を覚ました。4時である。トンボのメガネ例会日。前日の天気予報でも終日雨になっていたが、下見でコース確認してあるので催行することにしていた。ところがこの雨である。下見後に台風も近畿を直撃している。無理は禁物... 続きをみる
丸葉縷紅草
緋紅色のマルバルコウソウが初秋の訪れとともに咲き出した。江戸時代後期に観賞用として栽培されていたものが野生化して、西日本に拡がっている。江戸人は朝顔が好きだったので、別名でルコウアサガオといわれる緋色の花を好んだのだろう。それより前にルコウソウが渡来してきているが、葉が羽状複葉なので全然アサガオ... 続きをみる
台風一過
毎朝咲いてくれるヒオウギ 昨日は住民健診を予約していたが、町の健康管理センターも停電で機器が使えないと連絡が届いた。今年は満足できる数値を求めてアルコールも控えて来た。特に気にしている数値はアルコール性肝臓γ‐GTPと中性脂肪数値である。尿酸値も気になるところだ。約2... 続きをみる
ローソク生活
田んぼを吹きに受ける風と雨 工作室・夢工房「極楽トンボ」が雨漏り 台風進路が決まっているので、朝から万全の態勢で台風を迎えた。妻からは外回り片付け部長・非常食調達部長・雨戸確認部長などを命じられていた。僕的にはテレビとネットでの情報担当部長と決め込ん... 続きをみる
ドキドキ
殆ど前回と同じコースを通過するという台風21号を不安な気持ちで待っている。20号は深夜に訪れたので、なす術もなく通り過ぎるのを恐怖心一杯で過ごした。大きな被害は無かったが少しだけ雨漏りがした。まだ屋根の業者に見て貰っていない。今回は昼過ぎから夕方にかけてと言う事だから、少しは気持ち的に楽だ。でも... 続きをみる
秋の野芥子
アキノノゲシが咲き出した。野に咲く花で一番好きな花である。妻への遺言で「僕が死んだらこの花を棺に入れて欲しい」と頼んである。妻曰く「だったら秋に死んでね」だって。野菊などは小説に登場するが、秋の野芥子は見つからない。hideharuさんならご存知かも知れない。風に揺らぐ姿が何故か夢二の絵を連想さ... 続きをみる
男の料理教室
料理教室では基本的に地産地消の食材に拘っている。ところが今年の異常気象で地元野菜の出来が悪い。先月も茄子バージョンの献立を用意したが、材料が揃わず急遽キュウリ主体の献立にした。昨日も茄子献立のレシピを皆さんに持って来て貰ったが、一品分しか材料手配が出来なかった。それでも何とか “幻のけやき茄子”... 続きをみる
仙人草
名前の由来になった花後の様子(参考画像) センニンソウなどと言うと草本の仲間かと思うが低木である。山渓図鑑では「樹に咲く花」ではなく「野に咲く花」に掲載されているので草の仲間かと勘違いする。勿論説明文では落葉つる性半低木と説明してある。 秋の花と言うよりも晩夏のイメージが強... 続きをみる