人気があったバッタとカタツムリ
用意したバッタの完成品55匹
紙芝居と大型絵本の読み聞かせなども
いつも隣町と紹介しているが、大阪府豊能郡という行政エリアは豊能町と能勢町に別れている。同じ郡内の豊能町を便宜的に隣町と言っている。
豊能町には能勢電鉄が通っているので、光風台とかときわ台という新興住宅地もあり、交通の便も良いことからベットタウンとして開けてきた。そんな新興住宅地を中心に「お庭の花巡り」をして頂こうとして企画されたのが『花さんぽ』である。今年は第3回目だが、子どもたちにも楽しんで貰おうと、エリア内の公園でイベントが催される。それのお手伝いで昨年から工作提供をすることになった。前回は虫除けトンボのオニヤンマだったが、今回はシュロで作る草玩具3種類を提供することにした。
テーブル3脚をお借りして、カタツムリ、熱帯魚、バッタをそれぞれが担当して作って頂く。昨日の参加状況から、カタツムリは幼児向けだったようで、高学年の子どもたちはバッタにチャレンジしたそうであった。どうしても出来ない人には作り方マニュアルとシュロの葉を渡し、予め用意して置いたバッタの完成品を差し上げた。大人の方も何人かチャレンジされたが、マンツーマンで対応しなければ仕上らずに、子どもの方が飲み込みが早いと感じることしばしばだった。完成品のバッタは55匹用意したが、今日の分が足りるか心配である。天気も下り坂だが、今日もありがとうの声を聞くために出掛けよう。
「子の笑顔 見たさに棕櫚で 汗流し」