昨日は雨が降り、幽閉状態を余儀なくされたので、これ幸いと年賀状作りに終日を費やしました。文案から挿入写真準備、さらに印刷までを一気に済ませてしまいました。本来なら手書きするべきなのでしょうが、忙しさを言い訳に一括印刷をするようになって久しいです。十数年前からはパソコンのワードで作るようになりました。それ以前は「プリントごっこ」と云うヒット商品のお世話になっていました。今まではお付き合いのある全ての方に送っていましたが、経費節減のためにIT環境にある方にはEメールで送るようにしています。それで半数近くまで減らすことが出来るようになりました。
　年賀状が虚礼だから廃止しようという意見もあります。ロク的には年一度の交信で安否確認なども出来るので、続けたい日本の伝統的な風習だと思っています。そこでEメールに添付する年賀状だけで良いのかなと、少し反省の気持ちも持っているのです。元日に届けられる年賀状を、こたつの中でミカンを食べながら、一枚ずつ回し読みする正月の楽しみを減らす事に繋がるのではと……。

「歳末に　あれしてこれして　妻の声」