ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

シータテハ

           後羽根裏に白いC型紋のシータテハ

               各種の昆虫が吸蜜中


 今年は蝶に明け、蝶に暮れるような1年になりそうだ。能勢を蝶の舞う里にしたいとの思いで、フジバカマを植えて貰ったり、ウマノスズクサを花壇に植えたりして、蝶の訪れを待った。ほんの一石だが期待に応えてくれた気がする。旅をするアサギマダラも南に旅立ったことだろう。
 少しトンボから蝶に浮気したので、たくさんの蝶を観察してきた。散歩道ではタテハチョウ科のヒョウモンの仲間が飛び交い、余り写真に撮ることもしなかった。ところがツマグロヒョウモンにしては小振りな蝶が羽を休めている。羽を閉じると白いC型の紋が付いている。初めて出会ったタテハチョウで、帰宅してから確認するとC型紋が名前の由来になっているシータテハだと同定出来た。越冬できる蝶らしいがかなり弱っている感じがした。
 先日紹介したセイタカアワダチソウにはミツバチを始めたくさんの昆虫が吸蜜に訪れている。花の少なくなったこの季節、昆虫たちの貴重な蜜源になっている。けっして花粉アレルギーの元凶ではなく、虫媒花だったということが一目瞭然である。
 アサギマダラに誘われたのか大切な方が旅立たれた。再びの出雲訪問になる。と言うことでブログアップは2~3日のお休みになる。


「虫たちも 寒波の前の 蜜集め」

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