ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

トンボ教室

             ベスト温度でもくもく燻し中


 子どもの居場所作りの一環としてのアフタースクールが、昨今の状況から実施できるのか?が気になっていたので教育委員会に問い合わせした。学年閉鎖など余程のことがない限り、中止の判断はしないとの回答だった。
 とは言え従前通りのコロナ対策で望みたい。かなり広い図工室を使うので、20人の児童を4つの島にわけて密を避けたいと考えている。となるとロク1人では対応できない。そこで地元の方お二人にお手伝いをお願いした。工作の手順を把握して頂きたいので、我が家にご足労願った。
 ところが蓋(玄関)を開けると見学させて欲しいというご主人まで同伴されたり、散歩途中で届け物をして下さったご夫婦までが参加して下さり、予期せぬ工作教室になり楽しい時間を過ごすことが出来た。今回は子どもたちに「虫除けトンボ」としてのオニヤンマを提供する予定である。時間に余裕があれば可愛い「カモの置物」も考えていたが、3年生から6年生までの児童では難易度に差が出たりするので、トンボ工作だけに絞ろうとの結論に達した。残り時間は紙芝居を披露して締めくくることにする。
 提供紙芝居を決めるために、今年の大雪に絡めて「ブナの不思議」と、間もなくシーズンをむかえる「竹のふしぎ・竹ちから」を見比べて頂いた。読み手は上手な方だったので、どちらを選んでも、子どもたちの心を捉えてくれるだろう。
 工作教室の合間に、ロクは早朝から火入れした燻製釜の温度管理もしなければならない。お手伝い願った皆さんにお裾分けを考えていたが、間に合わなかった。出来上がった燻製をお届けすることになり、残業手当をもらわなければというほどの忙しさだった。


「工作で 春の息吹を 先取りし」

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