ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

注連飾り

             立派に出来上った完成品

                28日早朝に飾った


 地域にお住まいの方に注連縄作りを教えて貰ったのが何年前だったのか?思い出せないぐらいの年月が経過してしまった。今なお彼のお世話になっている。数年前から「ひとくらクラブ」に出向いて貰って指導を受けている。年一度しか本格的な注連縄を作らないので、直ぐに要領を忘れてしまう。そんな技量しかないのに小学校に出向いて「しめ縄作り」のお手伝いをしているのだから、教えられる子どもたちも気の毒なものだ。
 自分で材料を調達出来ないというのも、何時までもお世話になる要因だ。稲穂(餅米藁)・裏白(うらじろ)・ゆずり葉・橙(だいだい)・紅白水引・紙垂(しで)などが必要だ。稲穂は道の駅で調達出来るが、個人で束を購入しても後の使い道がない。ウラジロ、ユズリハは山で調達できるが、橙や水引などは別途購入しなければならない。
 さて注連飾りの風習だが、門松と同様に歳神さまを迎えるもので、起源は天岩戸伝説に遡る。そんな神話に準えて「家に入ってきた神様が外へ出て行かないように」というのがしめ縄の役割と言われている。
 我が家での役割は二度と再びコロナに来て欲しくない!と言う結界の役目だろうか。


「ご近所に どうやと自慢の 注連飾る」

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