束の間の春
久佐々神社と貴重な「長床」
大雪をもたらした年末年始の寒冷前線もやっと後退してくれ、昨日は春を思わせる日差しが降り注いでくれた。今週いっぱいは春らしい気温で推移してくれそうである。
室内気温こそまだ上がっていないが、太陽光を背に浴びながら散歩すれば気持ちいいだろうと、いつもとは違うコースの土手道歩きに出掛けた。鯉が茂みから出てきて、水温むと言う雰囲気で日光浴を楽しんでいる。鯉は日光浴をするのだろうかなんて詮索は加えない。梅の蕾も膨らんでいるかと期待したが、まだ蕾硬しだった。
少し足を伸ばして、今年まだ訪れていない神社まで行ってみた。この神社は延喜式にも記された由緒ある神社で1300年前の歴史が刻まれている。先日訪れた山邊神社では誰にも会わなかったが、ここ久佐々神社では2組の参拝客が来られていた。新年の飾り付けも立派で3ヶ日には地元の初詣で賑わったことだろう。地元で行きたい神社をあと一つ残しているが、10日にえびす祭をするというので、そのときに訪問しようと残してある。
これから大寒も控えているし、節分寒波も押し寄せてくるだろう。せっかく寒さに慣れてきたのに3月並の春陽気が続けば、またまた寒波に震え上がることだろう。
「さあ出ろと 一週間の 冬うらら」