木耳
桜観察に行った時に見付けたキクラゲ2種です。アラゲキクラゲとキクラゲです。前者は切り株で、後者は広葉樹の倒木についているのを見付けました。両方とも同じように食べられます。中華料理には乾燥したものを使っていますが、採りたてでも食感は一緒でコリコリしています。食べ方も色々とありそうですが、手っ取り早く鍋の具材に使いました。木耳と漢字表記されますが、形や感触など耳たぶのようです。食感がクラゲに似ているので木クラゲになったのでしょう。
なんでも食べてみたいロクとは違い、慎重派の妻はなかなか箸をつけようとはしません。早く食べないと無くなるよ、とばかりに食べ急いでいると、やっと妻も箸を出します。結局、食べ出すと美味しいねと言ってたくさん食べます。以前2度ほどイグチ系のキノコで食中毒らしき体験しているので僕は「お毒見役」に徹しています。
「花冷えに 鍋の恋しい 夕餉かな」