優れ物
笛の吹き口に風を送って鳴るかどうかを確かめる優れ物
皆伐地の整備作業中
接ぎ木の甘柿が成長
ムラサキシキブ幼木に花が
何蜂だろう?
ツマグロヒョウモン(蝶)の3齢幼虫も
昨日は所属している「ひとくらクラブ」の例会日で柿渋染めが予定されていた。洗い晒しのTシャツを持って行ったが、あいにくの雨で笛作りに変更された。雨を想定して事前にキットを用意されるという準備の良さだ。過去に色んな笛を作り、子どもたちに提供して来たので目新しいものではなかったが、鳴るかどうかの確認用道具を手作りで用意されていたのには、目から鱗の驚きだった。今までの経験では鳴るかどうかを確認した後、笛の吹き口を濡れティッシュで拭いて、子どもたちに渡していたが、ペットボトルの蓋部分を改良し、その先にゴムホースを付けて笛の吹き口に被せて、ボトルをペコペコして風を送るだけで笛が鳴るという代物だ。こんな確認グッズまでは思いつかなかった。間接キッスをしなくても済むので、保護者にとっても嬉しい優れものだ。何事につけても彼は発明家で色んなものを手作りされている。椿油搾りの圧搾機も車用のジャッキから作られたのは以前に紹介した。
午前中は公園からお借りしている皆伐地の整備を行った。鹿などが入らないように金網で囲まれているので、先駆植物が好き放題に繁茂している。幼虫や珍しい昆虫類も見かけられるので生物多様性観察のスポットになり、ロクをうきうきわくわくさせている。
「梅雨空に 幼児と交わす 鳴き比べ」