ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

吾木香(われもこう)


 今年は秋が短かったと嘆いているが、あまり秋の花をアップしていない。全て異常気象の所為にして来た。どれどれ!と近くを散策してみるとサンキライの実が赤く夕陽に輝いている。リース材料として採取して帰ればいいのだが、あいにく剪定ばさみを持って出なかった。タツナミソウも波しぶきを上げ出してきた。散歩に出たのが遅かったので、光り不足のために綺麗な写真にならない。日を改めて撮りに出たい。
 ワレモコウが少しだけ咲いていた。あまり彩を持たないこの花が夕暮れ時の雰囲気を醸し出してくれる。バラ科と言うが華やかさは無く地味な花で、お月見にススキと一緒に飾ったり、茶花として好まれている。小林一茶が「吾亦紅 さし出て花の つもりかな」と詠んでいるのが頷ける。根茎にタンニンやサポニンが含まれているので、止血作用があり痛み止めなどの薬効もある。食べたことは無いのだが若葉は食用になるようである。何れにしてもたくさんないので、秋まで残しておきたいと思ってきた植物である。
 俳句や短歌には「吾亦紅」と言う表記がよく使われるが、由来的には国産の木香の意味から「吾木香」が使われた。杉本正人の吾亦紅はロクの十八番である。合唱団では新実徳英の「われもこう」を練習曲としたが、上手く仕上がらなかったのか、先生から発表の機会を与えて貰わなかった。


「吾亦紅 思い思いに 向き違え」