左義長
雪降りしきる中の「とんど」
昨年廃校になった小学校での「とんど」(参考画像)
一昨年の「とんど」で鏡餅を焼いている様子(参考画像)
今朝の雪景色
昨日は雪のために奈良での新年会には行けなかった。我が家の窓から車の流れやバスの往き来が確認出来るので、乗車予定1台前のバスがちゃんと来るのか、眼を凝らして見ていたがやって来ない。一応バス停まで出向いてバスを待つことにした。予定時間を20分ほど過ぎても来る様子がない。一緒に待っている方がスマホで運行情報を調べてくれた。それによると運転を見合わせているとのこと。結局終日バスは動かなかった。
それではと長靴にはき替えて、区内で毎年行われている「とんど」会場に出向いた。しかし少し遅れたので、行った時には焚火状態になっていた。相変わらず雪が舞う中で何人かの方が焚火にあたっておられた。遅れて注連飾りなど持って来られる方もおられるから。例年なら書初めを燃やしたり、鏡餅を焼いたりされるのだが、こんなに雪が降っていると悠長に餅を焼く状態ではない。我が地域では「とんど」と云っているが、青竹が爆ぜるので「爆竹」と云ったり色んな呼び方があり、まとめて「左義長」と云う火祭り行事である。門松・注連飾・書き初めなどを持ち寄って焼き、一年の無病息災を願う。もともとは焼く事によって炎と共に歳神を見送ったとされている。
「左義長に 爺婆の貌 てらてらと」