ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

日本の蝶展

            ケージ内の花形「オオゴマダラ」

       擬態の代表格「コノハチョウ」

           「タガメ」を召し上がれ(おまけ)

        「こちらJOBK」玉音放送が流された寺院境内


 サークル例会2番目のテーマは箕面昆虫館の企画展「日本の蝶展」鑑賞である。基本的には自然観察サークルを謳っているが、どうしても植物観察が主になる。昆虫や野鳥観察なども年間計画には組み込むのだが、構成メンバーの比重から植物観察に偏ってしまう。野鳥観察はメンバーに「鳥屋」がおられるので準備して頂けるが、昆虫観察などをするときには専門家にレクチャーを依頼していた。昨今の状況ではそれも果たせなくなってしまった。やむなく展示されているものを観に行くと言う消極的活動にならざるを得ない。
 蝶展には日本で確認されている240種のうち232種の標本が展示されると言うので、是非皆さんにも観てもらいたいと例会テーマに組み込んだ。でもたくさんの標本よりも、ケージ内に放蝶されている蝶たちに興味があったようだ。コノハチョウの仲間も生きた姿で観察することが出来た。何と言っても大型蝶のオオゴマダラが優雅だ。仲間が1020とマーキングされたオオゴマダラを上手く撮ってくれた。旅をする蝶でお馴染みのアサギマダラでは観たことがあるが、ケージ内の大型蝶では初めての発見である。サークル事務局メンバーが昆虫館に問い合わせすると、羽化した日付をマーキングしているとのこと。3ヶ月近くもケージ内を乱舞していることになる。飼育蝶の寿命まで知りたくなった。


「ケージ内 外の寒さを 知らぬ蝶」

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