古墳と春擬き
鹿の足跡
今年はシール型の切手
陽射しがあればじっとしておれない性格なので散歩に出る。昨日は年賀状3等の切手シートの交換が主目的だった。出した枚数が100枚だったので統計的にも納得できる3枚が当りだった。1等が30万円だというので期待してチェックしたがかすりもしなかった。以前に2度ほど2等に当たって品物を貰ったことがあるのだが。
何時も同じ散歩道ではつまらないので、古墳を訪ねてから郵便局に行くことにした。近くには古墳群があったらしいが、残されているのは豪族の古墳ぐらいで、埋まってしまっているから玄室を確認することも出来ない。埋葬品は盗掘されてしまったので、誰の古墳かの検証も出来ず、古墳形状から年代と豪族のものだったと推定する位である。昨日訪れた古墳は狐塚古墳と呼ばれ、僅かに前方後円墳だったことが伺える佇まいである。
用事を済ませて何時もの土手道を帰路にするが、景色こそ冬枯れだがキラキラ輝く川面には春を思わせる雰囲気に満ち溢れている。「春擬き」と名付けることにする。これからは春探しの散歩になるだろう。
「春擬き 気持ちは何時も 先走り」