この冬一番と云う寒さが続いている。昨日は給湯器が凍結してお湯が出なかった。外気温がマイナス4℃で、室内気温がマイナス2℃だった。はたして今朝は？と確認してみると外気温がマイナス2℃で室内気温がマイナス1℃だった。自虐的傾向があるのか何時も仲間に寒さを自慢する。冗談で言うフレーズは「ビールを室内に置いておくと凍ってしまうので、凍結防止のために冷蔵庫に入れている」だ。今日あたりから少し寒さも緩んで来そうだ。昨日の関西地方は軒並み晴れマークだったので、気温の上がるのを待って春探しの散歩に出てみた。畑で雪が溶けだして田舎饅頭状になっているのを求めたが、想う風景に出くわさない。
　久し振りの青空がわくわくさせてくれる。散歩道のお庭にハクモクレン？が大きな蕾を付けているのが青空に映える。冬の間、固い殻に覆われていたのが外れて、ネコヤナギの様な花芽が膨らむ。コートを脱いだ蕾はお尻を南に向けて開花を促す。花先が北を向くようになる。コブシやタムシバなどモクレン科の花は方向指示植物で「磁石の木」ともいわれている。

「青空に　白蓮北を　向き始め」