遊び心
月桂樹の箸置き
サギソウの発芽とホースホルダー
色彩感覚に欠けた失敗作の烏賊カルパッチョ
田んぼでも遊心いっぱい
バードコールも完成させたよ
ステイホームを余儀なくされているが散歩ばかりしておられない。ゴールデンウィークは五月晴れとはならずに、肌寒い不安定な日々が続いている。まさしくシルバーウィークの感がある。そんなシルバーたちが退屈しているだろう!と娘夫婦が今日から泊まりがけで来てくれることになった。
例え身内でもちゃんと「おもてなし」してやりたい。昨日は朝から大掃除である。ちりは落ちていないか、蜘蛛の巣が張っていないか?などチェックする。さいわい今日・明日は晴れると言うことなので、山に案内してやりたい。2日間の行き先検討までしておく。元気な老人を親に持つと、山に付き合わされる彼等もその覚悟で来なければならない。
さて、前回は煮込みチーズフォデュで腕を振るったが、今回は和食中心の魚料理を提供してやろうと思っている。天然鯛を見付けたので、日持ちのする昆布締めを作っておいた。新鮮な甲イカはカルパッチョが良いかと試作してみたが、タマネギとイカの区別が付かず、色彩感に欠ける失敗作であった。小豆島でゲットした最高級のオリーブオイルを使ったので、もちろん味は抜群だったのだが。
月桂樹の枝を剪定した時にストックしておいたのが乾燥していたので、遊び心を出して箸置きを作ることにした。これも見えないおもてなしの一環である。
サギソウだけはちゃんと育てているつもりだ。2つの発砲スチロールに分けた芋(球根)から早々発芽してきた。今年もたくさん咲いてくれることだろう。ミズゴケに水分だけは欠かせないので、蛇口をひねると水が撒けるようにホースホルダーも作っておいた。遊びとなるとアイデアが泉の如く湧き出してくるので、退屈しないステイホームになっている。
「五月晴れ 季節引き継ぐ セレモニー」