京都迎賓館
正面玄関
聚楽の間
夕映の間
藤の間
桐の間
庭園
和舟
廊橋にさりげなく蜻蛉の透かし彫り
一般公開されるようになった京都迎賓館を訪れました。天気予報通りの雪の舞い散る寒い一日でしたが、これが幸いして人出が少なく、予約整理券を並ばずにゲット出来ました。一日の入場者数が決められているので、かなり余裕を持って行かないと入場出来ないこともあります。1500円が高いか安いか?空港並みのボディーチェックを受け、ガイド付きで案内してもらいました。日本建築と工芸の粋と贅を凝縮した和の空間は、賓客を魅了してくれると確信しました。1時間の案内を受け、入場時に思った高いという気持ちは吹き飛びました。
館内では待合としての聚楽の間・大臣会合なども出来る夕映の間・洋食など提供出来る一番大きな藤の間・和食を提供出来る「和の晩餐室」としての桐の間など、庭園はそれぞれの部屋から趣を変えて鑑賞できる造になっています。池を挟んで東西をつなぐ船底形屋根の廊橋とか、舟遊びが出来る和舟まで用意されています。因みに舟遊び第1号はブータン国王夫妻だったようです。ついでに京都御苑内も散策し、帰りは同志社大学の学食で遅めの昼食をとり、二条城まで歩きました。
「庭園に 落ちて音なき 牡丹雪」