ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

臘梅(ロウバイ)

              ロウバイとセンダン

                  桜の林


 梅に先駆けて咲くロウバイは中国原産で江戸時代初期に渡来してきた。花の少ない厳寒期に咲いてくれるので人気のある花木である。梅林などにも植栽されているので、早咲きの梅と勘違いされるが全くの別もの、ロウバイ科ロウバイ属で、世界でも2属9種だけが知られているとマイ図鑑では紹介している。日本には同じ属のソシンロウバイとともによく知られている。薄黄色一色のソシンロウバイの方が好きだと何時もつぶやいている。
 最近は公園歩きに重きを置きだした「3木会」だが、昨日も雪も舞う寒い日だったので、おばさんたちの何人かは「やんぺ!」と来られなかった。家で閉じこもっているより屋外に出た方が気持ちが良いはずなのに、エイや!との踏ん切りがつかないようである。
 いつもは最後尾をついて歩くのだが、「きずきの森」は熟知しているので案内役を買って出た。一応山の会を名乗っているので公園内にある「前山」185mにも登っておいた。落葉樹の多い園なので各種の小鳥が混群で入っている。バーダーに聞くとベニマシコを追っているとのこと。バードウオッチングの準備をしてこなかったので、メジロぐらいしか捉えられなかったが、鳴き声だけは十分に楽しめた。また来てみたいという感想を頂き、案内役としても満足な公園歩きだった。


「臘梅の 枝いっぱいで 香を放ち」

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