ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

水鳥と冬芽探し

            コガモの群れにオオバンが

              センダンの冬芽と葉痕

                アラカシ冬芽

               冬芽観察用概略図


 久し振りに山に行けると第2木曜日の予定入れていたのに、どうも体調がすぐれない。数日前から風邪のような症状が続いている。コロナの退院後、しばらく咳と痰が残ったが、それがぶり返してきたようだ。これも後遺症なのだろうか?熱はないのだが気温の変化で咳き込んでしまう。大事を取って2木山の会の山行は控えた。
 早朝は冷え込んだが、日が登るにつれて気温が上昇していく。いても立ってもいられないので、平地歩きでもと飛び出した。1週間後にサークルで冬芽観察をするので、その予行演習とばかりにルーペ片手に出掛けた。あわよくば水鳥にも会ってみたい。能勢には余りカモ類が寄り付いてくれない。池が少なく、川での生態系が十分でないのが原因かも知れない。
 川までたどり着くと、珍しくクイナの仲間オオバン1羽がコガモのグループと仲良く浮かんでいる。池などでは潜れないヒドリガモがオオバンに寄り添い、水底から採ってきた水草のおこぼれに預かったり、横取りしたりしているのを見かけるが、コガモもオオバンを仲間に引き入れているのは、おこぼれに預かりたいからだろうか。
 冬芽を探すが余り特徴的なものに出会えなかった。と言うよりも殆どがルーペの世界なのでデジカメで写しきれなかった。冬芽というのは落葉樹の世界だと思われているが、常緑樹にも有り、多年生草本類でも地中に持っている。水中で春待ちしている植物たちも冬芽を持っている。
 余り画像データを集めきれなかったので、冬芽観察会で良く出てくる用語の解説用に、概略図を描き観察の手助けになるようにしたいと腕を振るった。


「越冬の 巧みな術を 学ばされ」

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