でも嬉しい!
バレンタインデーに頂いたチョコなど
共生モビール
現役を退いてかなりの時間が流れたが、当時は2月14日に配られてくるチョコレートの数に一喜一憂したものだ。その中には保険屋のおばちゃんから頂くのも数に含めていた。義理チョコという風習が流行っていた時代である。
近年はバレンタインチョコも様変わりして、自分用とか家族用に購入されると言うことで、手の込んだ高価なチョコレートがデパートに並び、年一度の贅沢を楽しんでおられるようだ。何千円もする高級品をプレゼントされる訳ではないが、毎年友人などから頂くのを心待ちしている。身の丈に合ったチョコレートだが、頂くと嬉しいものである。酒好きだと思われているので、ウイスキーボンボン系だ。プレゼントが無かった時には妻も用意して置いてくれた。それも洋酒ボンボンだったのは自分が好きだからである。
一昨日と一転して冬型に逆戻りし、冷たい雨まで連れてきた。1月に訪れた生命誌研究館でゲットした季刊誌の付録工作を手慰みに作ってみた。陸上植物を支える地下の繋がりという立体的モビールで、地上部の植物と地下の菌類との共生関係が判る代物である。出来上った作品をオニヤンマのモビールと合体させて吊すようにした。ロクの部屋は書斎と云うより展示物が多いので、まるで理科室のようだ。白衣を着た方が見合うかも知れない。
「外は雨 春への足音 部屋に満つ」