ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

牡蛎・穴子・広島焼き

                 牡蛎三昧

            穴子刺身・白焼き・南蛮漬けなど


                広島焼きのお店

              ご満悦妻のお茶目ぶり


 今回の旅は世界遺産巡り以外に、世界への核廃絶発信基地ともいうべき広島市を組み込んだのは言うべきもない。それ以上に、広島に行ったら是非とも食べてみたいと妻が言う「牡蛎・穴子・広島焼き」の要望も採り入れた。
 初日に泊まったホテルの窓からは牡蛎筏が見渡せる。当然夕餉の膳には牡蛎が並ぶ。それでもホテルのお仕着せ料理で、グルメというほどの満足感がない。酒類をオーダーしたが目が飛び出るほどだった。ただ料理長が俳句の短冊を料理に添えてくれた。「手づくりの春をいただく安芸」  「安芸の山桜の花の香り」だった。箸紙に返歌を書いたところ、もっと書いてと頼まれた。それもリップサービスだろうと判断した。
 翌日は市中ホテルのB&B仕様だから、夕飯は外で採らなければならない。ホテルチェックイン前に見付けておいた牡蛎と穴子を提供してくれるお店に飛び込む。幕開け客だから刺身盛り合わせも最高級の7種で設えてくれる。穴子の刺身などは初めて食べる食感である。各種の魚も吟味された産地もので、全てが舌鼓を打つ美味しさである。
 穴子は素朴な味を楽しみたいので、素焼きにして貰う。突き出しの酒盗がビールをやめて、早く酒に切替えろとささやく。ホテルでは広島名酒の賀茂鶴を頂いたので、それ以外の地酒をオーダーする。若い女将がお酌をしてくれたり、話に付き合ってくれたりするので、酒が殊の外進む。牡蛎鍋の雑炊まで頼んでしまったので、腹はパンパンである。その代り財布を随分とダイエットさせてくれた。
 あと残すのは広島焼きだけである。広島駅構内に元祖広島焼きのお店を見付けた。昭和25年創業と記され、お好み焼きソースの「おたふく」もここで開発されたらしい。麺類と牡蛎がたっぷり入った広島焼きはボリューム満点で、帰宅しても夕飯を食べる余裕がなかった。


「安芸の国 春満開の 牡蛎の国」

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