ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

花独活

              花火の様なハナウド

           外側の花が大きく2列に裂けている


 散歩しているとハナウドが目立つようになりました。打ち上げ花火が夜空にパッと開いた様な花序が、梅雨前の初夏に爽やかさを提供してくれます。ウドを名乗っていますが、こちらはセリ科の植物で全くの別物です。山菜としてのウドはタラノキなどと同じウコギ科です。ハナウドも地方によっては若い葉を食用にするようですが、汁が肌につくと火傷の様な炎症を起こすので、注意を喚起しています。花だけを摘んで掻き揚げなどに混ぜれば季節の一品になります。
 ハナウドと同じセリ科のシシウドとの違いがよく判らなかったのですが、山渓ハンディ図鑑によると、花期が違う事で判断出来ました。ハナウドは5~6月ですが、シシウドは8~11月となっています。花びらが深く裂けているのも特徴的です。そして外側の花の方が内側よりも大きくなっています。


「薄暗さ 際立させる 花火花」

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