ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

蕎麦打ち

         

         外野の仲間がロクの奮闘ぶりを撮ってくれた


 スペインから帰国した翌日からアクティブ・ロクの活動は始まっている。シニア自然大学校で1年間講座生として一緒に学んだ仲間たちとの同窓会である。八幡市の地域で蕎麦打ちの指導をされている仲間の準備で、蕎麦宴会としての同窓会が企画された。
 蕎麦打ち体験のない我々は、講師役の仲間が拘りのソバ粉まで準備してくれ、デモを参考に体験させて頂いた。八幡市四季彩館と言う施設の料理室には、蕎麦打ち道具一式が揃えられ、地域の皆さんが蕎麦打ちを楽しんでおられる様子が窺い知れた。
 体験用として一人当たり300gのソバ粉が用意されていた。それに使う水の量は140mlである。蕎麦打ち過程で①水回し②まとめ③ねりまでに何回にも分けて水を追加して行く。最終のねり段階ではスプーン1杯分の水で仕上がりに影響が出る。これほど水の使い方加減で蕎麦品質に差が出る。④菊もみ⑤へそ出しまでの過程を経て⑥丸だし⑦角だしに進むが、ここでの打ち粉の量も加減しなければならない。多過ぎると水分を吸ってしまうのでソバがぱさぱさになってしまう。⑧ならしころがし⑨本のし⑩たたみまで進み、最終の⑪切りに入る。小間板に添わせ1.5mm幅に切る要領など手ほどきを受けながら、何とか蕎麦らしく仕上がった。自分で打った蕎麦は皆さんに提供出来る代物ではないのでお土産と頂くことになった。
 2人の仲間があらかじめ打ってくれた蕎麦を頂く。塩味の蕎麦カリントがビールに合う。蕎麦サラダなど盛りだくさんの蕎麦メニューが並ぶ。朝採りのタケノコや野草の天ぷらも仲間が手分けして揚げてくれる。やはり日本食が最高だ。


「朝採りの 筍も付く 集い蕎麦」

×

非ログインユーザーとして返信する