ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

桜華園バスツアー

             各種サクラを満喫できた

     フラワーパークと山田錦にも寄り道           


 一庫公園を拠点に活動していた「ひとくらクラブ」が、高齢化と後継者不足ということで解散という選択肢しか残されていなかった。川西市の天然記念物に指定されているエドヒガンの保護育成に限定して活動は継続されるが、残念ながら一般参加者を募っての活動は休止することになった。
 一応のけじめとして、サークルが桜と関わってきた経緯も踏まえて、コロナ前からの念願だった兵庫県神河町にある「桜華園」を訪ねるというので、バスツアーに夫婦で参加させて貰った。今年は桜の開花が遅れたので各種の桜を観賞することが出来た。
 この「桜の山」は1万円の出資者を募り、記念植樹と言う名目で各種サクラが増やされていったようである。それぞれ出資者の名前が添えられているが、プロポーズ記念というのもあったりして、その後、仲睦まじくされておられるのだろうかと、他人事ながら気になる植樹もあった。頂いたパンフレットによると39種が植栽されているようだが、その後も品種は増えているようで、ウワミズザクラなどは掲載されていない。
 一番興味を持ったのは「アメリカ」という品種で、結実しないと言われているソメイヨシノの実生桜がアメリカから帰国子女として日本に帰ってきたという。当初は「曙」と呼ばれていたらしい。周りの環境とかによってソメイヨシノも結実することもある、という実例を観ることが出来たのが収穫であった。グループメンバーの収穫は、たくさん自生しているワラビだったようで、収量を競い合っておられた。


「またひとつ 桜と共に 散る仲間」

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