帝釈薊
タイシャクアザミ頭花
タイシャクアザミ立ち姿
すこし色付き始めた帝釈峡
鬼の唐門
浸食で出来た雄橋
カメラマンでごった返す帝釈峡遊歩道を駐車場から神龍湖に向かって歩いてみましたが、咲いていたのはアザミばかりです。過ってはテリハアザミとされていましたが、広島と岡山県の石灰岩地帯に生える日本固有種のタイシャクアザミとして独立しました。しかし、岡山県では絶滅したのではと危惧されています。アザミとしては大型で頭花を重たげに垂れています。
帝釈峡は紅葉の名所で写真愛好家のメッカになっています。バスを仕立てて来られている写真愛好グループもありました。我々が泊まった帝釈峡休暇村も今日から満室だとのことです。自然が作り出した雄橋や鬼の唐門など見どころも一杯で、全コース歩きたかったのですが、山装備をしてこなかったので中間地点のマス養殖場で引き返しました。
「秋薊 頭を垂れて 渓流に」