6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

旱蓮木

       まるでバナナを吊るした様な果実のカンレンボク

                 鈴なり状態

        カンレンボクの集散花序(参考画像2009.7.31撮影)


 果実がバナナの様な形をしているカンレンボクです。別名で喜樹と言われ、中国から大正時代に渡来して来ました。従って植栽されているのを植物園とか一部の公園でしか見ることは出来ません。初めて出合ったのは京都植物園でバナナの様な実に驚きました。その後、花の観察もしたいと服部植物園に訪ねました。花は球形の集散花序でヤツデの様な形をしています。昨日の写真は長居植物園のもので、数本の樹に鈴なり状態で実をつけていました。
 長居植物園に隣接する大阪市立自然史博物館で、三木茂博士(元大阪市立大学教授)が化石から新たにメタセコイヤを発見して、世に知らしめて70年になり、それを記念して研究当時の貴重な資料が展示されています。興味があり覗いて来ました。化石研究過程でメタセコイヤを見付けられ、4年後、実際に中国に自生しているのを発見され、博士の研究の正しさが証明されました。


「黄葉を 待たず果実の 先走り」


野葡萄


 コーラス練習帰りの道端にノブドウがまだ残っていた。10月ぐらいに一度写真を撮ったが、他に出番を譲ってアップ出来なかった。ノブドウなどと云うので食べられると思うが、こちらは果肉が殆どなく食べれる状態ではない。野生葡萄で食べられるのはエビヅル・サンカクヅル・ヤマブドウの3種だけだ。観察会で蔓を見付けて、実のなる時期にと思っているのだが、なかなかタイミングが合わない。先日の泉原観察会でも僅かに残っていたエビヅルの一粒二粒を食べただけである。所属するサークルの拠点公園にサンカクヅルがあったので大切に見守っていたが、公園の管理者に切られてしまった。
 画才があればまず飛びつくだろうモチーフのノブドウだ。昨日の写真では綺麗さを表現出来ていないが、様々な色合いで楽しませてくれる。瑠璃・赤紫・淡紫・白緑色などで。色や大きさが異なるのは、中にブドウミタマバエとブドウトガリバチの幼虫が寄生して虫こぶ(虫えい)を作るからである。茎の内部にもブドウスカシバの幼虫が入っていて、こちらは「ブドウ虫」と云って渓流釣りの高級釣り餌になっている。ノブドウの生食は美味しくないが、薬用酒にすると良いらしい。


「野葡萄の サファイヤ色に 雫染め」


真弓


 我が家のマユミです。5月に小さな花をいっぱいつけていたのでこの写真俳句でも紹介しました。昨年の実は一つだけだったので、今年は期待していました。まだ3年目の幼木だし、鉢植えと云う過酷な環境なので多くは期待出来ません。それでも40粒ほども垂れさがらせてくれました。さて真弓と漢字表記されているように弓の材料に使われています。他に将棋の駒とかこけしなど、緻密な材の特徴を活かし木工品などに使われます。古来から万葉集でも詠まれています。仲間のニシキギ同様に庭木などにも好まれて植栽されます。昔は頭髪の虱駆除にこの赤い実が使われていたようです。若芽は山菜にもなるようですが、まだ食したことはありません。
 猫の額花壇を占領されてしまうので極力樹木は植えないようにしています。薬科大学の植物園で戴いてきたクチナシを植木鉢で育てていました。その鉢からマユミとマンリョウが出て来て3者が鉢中で勢力争いをしています。地植えしているのは柿・月桂樹・枇杷・黒竹ぐらいですがミニジャングル化しています。


「秋空に くの字くの字と 紅き実の」