6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

昔遊び

             「回れ回れ!」と1年生

           「もっとやりたい!」と最後の会


 能勢町には小学校6校と、中学校2校が昨年4月まであったが、昨年4月に1校に統合されてしまった。その新学校の小学生対象にアフタースクールと云う名目の、バス待ち時間の過ごし方対策が検討され、何度かお手伝いに行っていたが、工作提供の準備などが大変なので暫く顔を出していない。以前の小学校でもお馴染みだった昔遊びを頼まれたので、雪の降る中をとぼとぼと行ってきた。ロクはけん玉以外何でも出来ると登録しているので、昨日はコマ回しを担当した。1年生2学級50人ほどが、6つの班に分かれて順番に回ってくる。メニューはコマ回し・べったん・けん玉・まりつき・お手玉・おはじきで、羽根つきや竹馬・凧あげなど室外遊びは雪のためか計画されなかった。1班10分余りの時間しかないので、コマに紐を巻くのさえ出来ない子どもが殆どだ。約1割が自分で回すことが出来ていたようだ。最後の会で子どもたちが我も我もと手を上げて「楽しかった」などの声に癒される。
 1校になってからの問題点も当初から心配されていたが、たくさん噴出して来たようだ。昨日も雪のために通行止めで、バスで迎えに行けなくなり2個所の地域の子どもたちが来れなくなった。今年の冬4回目だと校長や教頭は対応に右往左往されていた。子どもたちが校庭で自由に遊べる時間がバス送迎のために奪われてしまった。途中で道草をして帰る楽しみまでも奪ってしまった。まだ統計はとれていないが体力も落ちて行くことだろう。


「嬉々とした 遊びで育つ 外は雪」

窓越し

            紋が見えない「こっちを向いて」

          モンツキドリとも言われるジョウビタキ♀

              今朝の柿の木・枯木に花が


 今朝も雪になり一面の銀世界。昨日も天気が優れず外出を控えた。「怠惰な生活をしている」と自己嫌悪に陥ってはだめなので、自分自身に言い訳を作る必要がある。取り敢えず、遅れていた年賀状の当り番号を調べたり、工作室の掃除をしたり、次回イベントに提供する材料の準備をして、何となく一日を過ごした。基本的に回遊魚のロクマグロなので、家で過ごすというのは苦痛である。
 そんなロクを慰めるかのように、隣の柿の木にジョウビタキがやって来た。どうやら雌の様だ。雄は頭が銀色をしている。老人の白髪のことを「尉(じょう)」と云い、ビタキは「火焚」で火打石を叩く時の音に似ているから、ジョウビタキになったらしい。野鳥はあまり詳しくないので「サントリーの野鳥鳴き声図鑑」のお世話になった。我が家の餌台には黒米しか置いていない。ヒヨドリやスズメがたびたび訪問してくれるが、ご馳走をあまり提供していないので申し訳ない。少し僕の飲み代を減らして奮発してやるか。


「餌台に 置いてやりたき 蜜柑でも」

           フキノトウに似たムラサキの芽吹き

           目立たないムラサキの花(参考画像)


 「紫草の にほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆえに 我恋ひめやも」(万葉集)大海人皇子、「筑紫にも 紫生うる 野辺はあれど なき名悲しむ 人ぞ聞えぬ」菅原道真と昔から歌に詠まれたムラサキが我が家の花壇に芽吹き出しました。過っては日本全国で、水はけの良い草地などに見られたようですが、今では薬科大学や研究機関の薬草園ぐらいでしか見ることが出来ません。環境省絶滅危惧種になっている貴重植物です。推古天皇の頃、ムラサキを使った紫根染め手法を、中国から小野妹子が隋員たちと持ち帰ったと伝えられています。高貴な染めものとして「江戸紫」などに引き継がれましたが、日にあたって退色するので次第に廃れてしまいました。
 今でも薬用として栽培されていますが、野生種を野原で観ることは出来ません。数年前に薬科大学から頂いた苗が、何もしない我が家の花壇で生き続けています。基本的に“やはり野に置け蓮華草”派なので植栽しないのですが、絶滅危惧種と聞いては育ててやりたくなります。少し株を嫁として出しましたが、はたして嫁ぎ先で根付いていることやら。


「我が庭に 小さき春の 兆しあり」