ジャコウアゲハの雌
オオハンゲの葉っぱ
ビワコン作り
昨年はジャコウアゲハの幼虫をたくさん捕ってきて、羽化するまでの観察を続けた。食草のウマノスズクサも土手道から採ってきて何株か移植させたが、何とか根付いてくれたのは一株だけだった。その株に卵を産み付けに来てくれるか気長に待っている。とうとうジャコウアゲハの雌が訪問してくれた。我が家から羽化した個体ではないと思うが、里帰りしてくれた蝶だと思いたい。後はウマノスズクサに卵を産み付けてくれるのを期待している。幼虫探しにも出掛けたい。
マイウェイと勝手に名付けている散歩道でオオハンゲの葉っぱを見付けた。仏炎苞までは確認出来なかったが、間もなくカラスビシャクに似たサトイモ科独特の花茎を伸ばしてくれるはずだ。箕面まで出掛けたときに、自生しているのをわざわざ観に行くほど珍しい植物だが、まだ絶滅危惧種には指定されていないはずだ。そんな植物がロクのマイウエーに育っているなんて。愛好家もいるようだが余り目立たないので盗掘される心配もなさそうだ。
ワクチン2回目の接種も、1回目と変わらないぐらいの腕の痛さで収まっている。今日も大事を取って静かにしておきたい。ビワコン(枇杷のコンポート)作りに精を出すか。
「揚羽蝶 古巣に還り 羽休め」