行ってらっしゃい~!
帰燕準備のツバメたち
アキノエノコログサ
ムラサキエンノコ?
最後のサギソウ
今年は夏休みが例年よりも短く8月23日までだった。子どもたちにとっては友達と会えるという楽しさを差し引いても、1週間ほど損をした気持ちになっていることだろう。見守り隊としても24日から朝立ちをスタートである。1ヶ月も見なかった子どもたちの背丈が伸びているのを実感できる。
定点で彼らが来るのを待ち、国道まで付き添い、信号を無事に渡るまで見守るのだが、既に帰燕準備を始めているのか、田んぼを飛び交うツバメが目立つようになってきた。電線にもたくさん止まっている。ある日を境にすっかり見かけなくなり、秋になったのだなと思う日がまもなく訪れる。
夏場に目に付いたエノコログサ(猫じゃらし)に代わって、穂の長いアキノエノコログサが目立つようになってきた。エノコログサの仲間も何種類かあり、サークルでも観察対象の一つである。既にコツブキンエノコロを見かけたし、ムラサキエノコロも確認した。
我が家で育てているサギソウも最後の1輪を残すだけになってしまった。代わりにヒオウギが毎日咲いてくれるのが慰めである。年ごとに株を増やし、それぞれが1日花を咲かせてくれるので、花壇に朱色を注してくれるのがありがたい。
「電線で 点呼を受ける 帰燕前」