6san-activelifeのブログ

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

巨木・珍木巡り

           空洞捩れ老木桜

              左クロマツに右エノキの合体木

          常緑がオガタマノキで黄葉がエノキの合体木

                  三代カツラ


 じねんクラブと云うサークルの例会で京都御苑に巨木・珍木を訪ねました。京都御苑は皇居外苑、新宿御苑と並んで環境省が管理する公園で、国が設置・管理をすることになっている3つの「国民公園」の一つです。他に無名戦没者を祀る「国民公園等」の扱いを受けている処もあります。園内には巨木がのびやかに茂り、野鳥の楽園にもなっています。特に他では観られない、樹種の違うものが合体している合体木が散見出来ます。
 写真は桜の老木で幹の中心部が無くなり、外側だけが捩れて生き続けている空洞桜です。他に幹回り6m弱の銀杏や、榎と松が合体しているもの、オガタマノキと榎の合体木、松に生える桜など巨木・珍木を30ヶ所あまりをメンバーさんに案内して頂きました。例によってドングリ拾いなども楽しんで来ました。


「老木も 黄色紅茶に 色付きて」


木立ダリア


 青空に威風堂々と咲いているコダチダリアを撮りたかったのだが、あいにくの曇天での写真になってしまった。「ダリア界の王様」と言われるぐらいだから、別名で皇帝ダイヤとも呼ばれている。数年前ぐらいからあちらこちらの庭先で見掛けるようになった。名付けて“向こう三軒両隣ダリア“と云うぐらに普及してきた。お隣さんから球根や挿し木用の枝を貰って育てておられるのだろう。短日植物なので日の短い初冬時季に咲く。夜間照明などあると咲いてくれないようだ。
 コダチダリアはメキシコ原産で、花径は10~15センチにもなり、高さも最大5メートルにもなるらしい。コスモスの花を大きくしたようで、8枚の舌状花と中央に筒状花を持つ。多年生草本だが木質化するので、木立ダリアと言われている。


「曇天に 冬の近さを 告げし花」


旱蓮木

       まるでバナナを吊るした様な果実のカンレンボク

                 鈴なり状態

        カンレンボクの集散花序(参考画像2009.7.31撮影)


 果実がバナナの様な形をしているカンレンボクです。別名で喜樹と言われ、中国から大正時代に渡来して来ました。従って植栽されているのを植物園とか一部の公園でしか見ることは出来ません。初めて出合ったのは京都植物園でバナナの様な実に驚きました。その後、花の観察もしたいと服部植物園に訪ねました。花は球形の集散花序でヤツデの様な形をしています。昨日の写真は長居植物園のもので、数本の樹に鈴なり状態で実をつけていました。
 長居植物園に隣接する大阪市立自然史博物館で、三木茂博士(元大阪市立大学教授)が化石から新たにメタセコイヤを発見して、世に知らしめて70年になり、それを記念して研究当時の貴重な資料が展示されています。興味があり覗いて来ました。化石研究過程でメタセコイヤを見付けられ、4年後、実際に中国に自生しているのを発見され、博士の研究の正しさが証明されました。


「黄葉を 待たず果実の 先走り」