カーネーションが粉々に
風船はどうなるかな?
セラミックと磁石で超伝導体の実験
7月の100%満月は昼間に当たるので、昨夕から今夕にかけて観る月がほぼ満月に近いだろう。今月の満月はバック(バク)ムーンと呼ばれて、鹿の角が生え替わる時期を意味するらしい。ウルフムーンに始まり、ピンクムーンなどもブログ紹介してきた。満月の名称は1月から12月まであり、それぞれに謂れがあるので、月々の意味をイメージしながら月を愛でるといっそう楽しくなれるだろう。たまたま夜中に目を覚ましたので、これ幸いとバックムーンを撮ることが出来た。今日も素晴らしい1日になれるような予感がする。なつのよの
科学館に行った日が夏休みに入っていたから、特別企画としてサイエンスショーが催されていた。テーマは「マイナス196度の世界」と題した液体窒素を使った科学実験である。別に目新しいテーマではないのだが、実際に実験に立ち会うと感慨ひとしおというところか。もう一度子どもに返りたい衝動に駆られる。
液体窒素の中にカーネーションの花を浸けると瞬時に凍ってしまい、ガラスが割れる如くに粉々になってしまう。風船やボールが縮んでしまったりすることに、子どもたちの驚きの声が湧き上がる。ヤカンに液体窒素を入れると、周りの空気中酸素が冷やされて液化しているのまで見せて貰った。更に驚いたのは、セラミックと磁石の実験では、形状記憶が出来ている様を確認できた。知らないことばかりで、目から鱗が落ちる連続だった。
「夏の夜の 満月何故か 気怠そう」