ボジョレ―ヌーボ
ワイン好きと云う事になっていて、今年も友人からボジョレ―ヌーボの赤白が届けられました。今回はフランス人の目利きによるものらしいです。直訳するとフランス・ブルゴーニュ地方のボージョレ地域産の新酒と云う事になります。AOC(原産地統制名称)で保護され、ボージョレ地方でその年に収穫された葡萄を使い、その年に仕込み、出来あがった新葡萄酒のみに許されるのがボジョレ―ヌーボです。お墨付きの最高格付け保障ワインと云う事になります。因みにガメイ種の赤が全生産量の99%を占め、シャルドネ種の白は僅かに1%らしいです。ワインと聞くと造詣の深かった開高健が頭をよぎります。
毎年11月の第3木曜日午前0時に販売が解禁されます。元々はワイン醸造会社が今年の葡萄酒の出来具合を確認するためのものだったのを、広く一般に販売しようと戦略転換して、消費者が乗せられた感じになっています。輸入量は日本が一位で全生産量の4分の1が航空便や船便で日本に届けられているとのことです。
「新酒には 横文字料理 添えたくて」