自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、写真とコメントを交えて俳句にまとめています。毎日発信でシニアの元気報告になっています。
山の辺の道
石上神社の池に生息する絶滅危惧種の琵琶湖固有種「ワタカ」 伊賀上野の芭蕉が「宗房」と号していた頃の句碑 甘党ロク(?)がソフトクリームを求めて飛び込んだ 竹内環濠跡 ゴール地点のJR柳本駅 こ... 続きをみる
…それが問題だ!
生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ!ハムレットの心境でもないが、先日アップしたタカサゴユリが我が家でも咲き出した。ササユリなどは種から花を咲かせるまでに7年もかかるが、こちらは台湾からの外来種で2年も経てば花を咲かせる。観賞用として輸入されたが繁殖力が強く、見る間に野生化して日本全国に広まった... 続きをみる
三手裏星と熊リン
3裂した葉から三出・葉裏の胞子を星に準えて裏星 日当たり良い渓筋斜面に群生する ボランティアさんが檻内を清掃中 胡桃を食べるクマのとよ君(かなりの接写) 9月第1金曜日にトンボのメガネ例会で、カリガネソウと野生ランのミヤ... 続きをみる
羅摩(ががいも)
中央に虫の口を挟むスリットを持ち受粉効果を高める構造 ガガイモが咲き出した。何時も大きな株で茂るところがあるので、花が咲き出す頃になるとそこまで確認に行く。花の中は毛が密生している。何とも特徴がある花なので毎年見ないと気が済まない。ガガブタと言う花も毛が生えているので「ガガ」がそんな... 続きをみる
SUN-DYU
パネラーは歴代府本部会長 現会長挨拶とシンガーソングライターの野田淳子さんの後姿も 今朝の訪問者イソヒヨドリかな? 検挙率が高いといわれていた日本の警察だが、最近は高いどころか弁護士と被告の接見後に逃げられてしまうとか、笑えない対応が目... 続きをみる
汽車ヤスデ
昨日は地球環境『自然学』の講座日で「線路を覆い尽くす汽車ヤスデの大発生」という、どちらかと云えば気持の悪くなるようなテーマの講義だった。しかもスポーツで有名な大東文化大学の橋本みのり先生、女性の准教授というから更に驚きだった。先生も仲間から何でヤスデが研究テーマなのと聞かれるらしい。ムカデ、ヤス... 続きをみる
野赤小豆
何時も通る散歩道にノアズキが今年も咲き出した。マメ科特有の蝶形花を咲かすが、花弁中央に龍骨弁という捩れた部分を持っているのが不思議だ。何か受粉を助ける戦略でもあるのだろうか? 夏休みの期間に限ってNHKラジオで子どもの科学相談コーナーを放送している。時間のある時には聴くようにしている。我々の観... 続きをみる
禊萩
台風20号が近畿を直撃した。しかも深夜にやって来たので枕を高くして寝ておられない。本でも読むかと構えるのだが、音と振動が邪魔して読書どころではない。時折、風が「固体」となってぶつかって来る感覚である。今朝家の周りを見てみると色んな物が散乱している。今日は片付け部長に任命された。 何時も登る三草... 続きをみる
狐の剃刀
栗の毬とキツネノカミソリ 台風が南の熱風を連れて来ているので、再び猛暑日になった。堺市では全国一の39.7度を記録した。病み上がり(?)と言う事で休養日としたが、僕の居場所は2階なので暑くって仕事も捗らない。我が家にはエアコン設備がない。今年の暑さは半端じゃないと設置... 続きをみる
高砂百合
これぞ正しくタカサゴユリの筋が入っている 開花間近の初代タカサゴユ 開花時期が一番遅いタカサゴユリが道端や農家の庭先などに咲き出した。高砂と言うのはご存知の様に台湾の古名である。大正12年に種を台湾から九州に輸入したが、日本各地、特に中部以南に野生化し... 続きをみる
お預け!
好きなお刺身・天ぷら・根菜類などは駄目だった ベッドからの眺め 囚人番号タグ サークル「じねんクラブ」例会は、暑い最中だからと観察とか散策を控えて、暑気払いのちょっと豪華な昼食会にした。今月の担当者になっているので、出... 続きをみる
臭木
クサギの実(参考画像) 地元の浄るりセンターで「コスタリカの奇跡」上映会があり、興味あるテーマーだったので参加してきた。1948年に軍隊を廃止し、平和国家を守ってきたコスタリカ70年間の歴史ドキュメントである。世界の有識者が夢想したユートピア福祉国家の建設である。隣国... 続きをみる
絶滅危惧種
葉っぱが「田」の字のシダ植物デンジソウ クリの毬に似た実を付けるミクリ 頂いた絶滅危惧種などの淡水魚画像資料 生物多様性センターにはビオトープ池以外に、水生植物エリアやミニ田んぼもあり、絶滅が心配されている植物なども観察出来るようになっている。そ... 続きをみる
イタセンパラ
どぶ貝に似たイシガイ トンボのメガネ例会で大阪府立環境農林水産総合研究所「生物多様性センター」を訪ねた。目的は淀川水系に生息する生物の多様性の実際を教えて貰うとい目論見だ。仲間の皆さんへは、子や孫ぐらいの若い女性講師からの講義をして貰えると案内したところ、日頃は男性の参加が少な... 続きをみる
小錦・大錦
コニシキソウ オオニシキソウの花 コニシキソウ(右)とオオニシキソウ(左)の比較 外国力士の走りというべき小錦はお茶の間の人気者だった。見たことも無いような大きな体躯と、愛くるしい眼が印象に残っている。その時期に覚えた... 続きをみる
溝隠し
ダイサギの羽だろうか 今朝のサギソウ(35個確認してください) 終日曇りで酷暑とまではいかなかったが蒸し暑かった。偶には机のまわりも肩付けなければならない、と午前中はパソコン内の画像整理も含めて頑張った。来客があれば自慢のサギソウを見て貰う。たくさんの株から... 続きをみる
低山歩き
無事帰宅!三日月と金星と夕焼けのほっと一息 1996年縦走記念(参考画像) 女性リーダーが宝塚の行者山にシニアの皆さんを案内したいという事で、その下見を兼ねて歩いてきた。兵庫県の須磨浦公園から宝塚までの六甲縦走路の終着地点にあり、何度も歩いた馴染みのあるコースで... 続きをみる
先駆植物
土砂崩れの跡地にいち早く芽を出した 花弁はなく丸い萼片があるだけ 能勢でも先日の豪雨で山から土砂が流れ出し道路を寸断した。生活道路の流出土砂は直ぐに撤去されたが、道路まで流されてしまった個所では手つかずである。昨年の台風時に国道173号線が通行止めになり、今回... 続きをみる
ウエルカム
ウエルカムボード 門被りヤマノイモ 収獲間近のムカゴ 今朝のサギソウ 我がサークルは “来る人拒まず・去る人追わず” の基本スタンスで運営している。だから会員登録も会費もいら... 続きをみる
山の日
12弦で構成される素敵な音色のポルトガルギター 能勢妙見山副住職のトークショー スプーン作りの実演 山の日が国民の祝日として定められたのは3年前である。その時から能勢妙見山では山の日フェスタと銘打ってイベントが催され、能勢電が... 続きをみる
拾い物
サワギキョウ 盆花のミソハギ 雄花穂の残るヒメガマ 今朝のサギソウ 気の早い話だが来年の干支工作の材料集めに万博記念公園まで出掛けた。少し遅れた気もしたが、何とか目的の材料... 続きをみる
狐の孫
今朝のサギソウ(我が家の折鶴) 何処ででも見かけるキツネノマゴが咲き出した。花穂が狐の尻尾に似ているからというがそれほど長くはない。茎が四角で唇弁花だからシソ科の花だとばかり思い込んでいた。ちゃんとキツネノマゴ科として分類されている。山渓の「野に咲く花」ではハナバチが花粉... 続きをみる
我が家の鷺草
仲間から頂いた我が家のサギソウがやっと花を咲かせてくれた。今年はたくさんの芽を出してくれたので期待していたが、異常気象なので心配していた。分け与えてくれた友のところでは、ミズゴケが古くなった所為かあまり育っていないようである。同じように球根を貰った仲間も葉っぱに元気がないと心配されている。花茎を... 続きをみる
水棲生物観察会
石に産み付けられたカワヨシノボリの卵 サークル「ひとくらクラブ」8月例会は恒例の水棲生物観察会である。講師はシニア自然大学校で活躍されている顔馴染みの仲間である。彼は水生生物研究科に所属されているのでお手のものである。それぞれ研究テーマが異なり独自に調査活動をされているが、ど... 続きをみる
平和の日
帰りの能勢電車内「風鈴電車」 子どもたちの俳句の方が上手いなぁ~ テレビを朝から見る習慣はないのだが、8月6日だけは広島の原爆忌の式典を欠かさず見ることにしている。9日も意識はしているのだが昼間なので、ほとんど外出先になり黙祷を忘れてしまったりする。長崎の被爆者... 続きをみる
優れ物
手作り屋台が並ぶマルシェ会場 屋台の解体作業 軽トラ荷台に上手く収まる 命を紡ぐシオカラトンボ 8月6日8時15分 道の駅でマルシェを開催するので立ち寄っ... 続きをみる
男の料理教室
先生から料理のポイント説明を受ける レシピ 配膳中 これ以外にケヤキ茄子の田楽と甘糀プリン 4ヶ月ぶりに男の料理教室に参加してきた。僕の場合日程変更されるとどうしても参加出来なくなる。今月は通常... 続きをみる
百日紅
サルスベリは読みからいえば「猿滑」の方が合っているのだが、百日紅の方が馴染みがある。というのは地方によってナツツバキやリョウブなどすべすべしている木を猿滑というからだろう。元禄年間に中国から渡来して来たと推定されている。花期が長いので庭木や公園樹・街路樹として好んで植えられている。7月から10月... 続きをみる
花オクラ
毎年この時期になると花オクラが道の駅に並びます。オクラと同じ仲間ですが、こちらは花の大きいトトロアオイだと思います。アオイ科の仲間はハイビスカスの様な花姿なので直ぐに判ります。オクラはアフリカ北東部原産で、西アフリカ原住民の名をそのまま使ったらしいです。一方トトロアオイは中国原産で、製紙原料にな... 続きをみる
酔っ払い草
撮れたてスベリヒユ 引き抜いた時の根は白い 指で擦ってやると紅くなってくる⇒酔っ払い草 田んぼの際などでよく目立つスベリヒユが繁茂して来た。多年草と思っていたが一年草である。漢字表記すると「滑り莧」... 続きをみる
踏んだり蹴ったり
木道の上から撮ったサギソウ 友達から送られたサギソウ画像 新品カメラの初仕事(壊れた2台のカメラを撮影) 我が家ではミズゴケでサギソウを育てている。それは仲間から3年前に球根10個を頂いたもので、今年は3~4倍ぐらいに増え、既に何... 続きをみる