自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、写真とコメントを交えて俳句にまとめています。毎日発信でシニアの元気報告になっています。
縦走
雨乞いの山「竜王山(570m)」 途中のピーク「長谷(507m)」 踏み跡もない「牛の子山(450m)」 4弁・5弁・6弁のエゴの花 見上げると天の川の星のよう ... 続きをみる
朴の木
モクレン科の特徴「花後」 来月早々、学校支援活動としてのアフタースクールで校庭周辺の自然観察を引き受けた。昨年も自然工作を何度か提供したが、スタートは自然観察からだった。新学校という事で周りは綺麗に刈りこまれ何もなかったのを思い出す。1年を経過したので植生も豊かになって... 続きをみる
花独活
花火の様なハナウド 外側の花が大きく2列に裂けている 散歩しているとハナウドが目立つようになりました。打ち上げ花火が夜空にパッと開いた様な花序が、梅雨前の初夏に爽やかさを提供してくれます。ウドを名乗っていますが、こちらはセリ科の植物で全くの別物で... 続きをみる
睡蓮
阿倍野ハルカスと睡蓮 スイレンというと直ぐにモネの絵を思い浮かべます。色とりどりのスイレンは明治時代に輸入されました。今では庭園に欠かせない水生植物になっています。日本にも古来からヒツジグサというスイレン科の植物があります。少し小振りで白花だから、優雅さはありますが華やかさに欠... 続きをみる
未央柳と金糸梅
雄しべの長いビヨウヤナギ 花弁が抱かえ咲き型のキンシバイ キンシバイの雄しべと雌しべ(花柱) 黄色が鮮やかなビヨウヤナギとキンシバイが咲き出しました。どちらも中国原産で前者は1708年に、後者は1760年に観賞用として渡来して... 続きをみる
芹葉黄蓮
まるでドライフラワーの様な花後 袋果の先端が開いている セリバオウレンの花(参考画像) オウレンの花(参考画像) バイカオウレンの花(参考画像) ドライフラワーの様な状態... 続きをみる
野薊
近寄りがたいノアザミの葉先 アザミの花を見ると「山には山の愁いあり~♪」とつい口ずさみたくなる馴染みの野草です。この時季によく見掛けるアザミはノアザミです。それ以外のアザミは夏から秋にかけて咲き出します。アザミに良く似たキツネアザミというのが今咲いていますが、こちらはキツ... 続きをみる
紅花山芍薬
ベニバナヤマシャクヤク 少し色の淡いベニバナヤマシャクヤク 昨年観察したベニバナヤマシャクヤク 白花系のベニバナヤマシャクヤク(昨年観察分) 環境省の準絶滅危惧に指定されているベニバナヤマシャクヤクを京都府の美... 続きをみる
草苺
コーラス練習に向かう時は何時も一番近いコースを採る。練習会場まで30分以上かかるからだ。しかし帰りは時間に制約がないので、色んなコースを寄り道しながらゆっくり歩いて帰る。団員は30人近くいるが、殆どの方は車利用だから、時々乗せてあげようかと声を掛けられる。そんな時も丁重に断って歩くことにしている... 続きをみる
水漏れ
隣の田んぼから水が浸み出している あちらの田んぼでも お米の手作り紙芝居(参考画像) 窓から見える田んぼの景色です。田おこしが終わり~代かきを終えて~田植えを済ませたところもあります。よく見ると水を張っていない乾いた田の... 続きをみる
立浪草
葉の形まで似ているカキドオシ(参考画像) 浮世絵に出て来る波しぶきそのものというネーミングのタツナミソウが咲き出した。シソ科特有の唇弁花の淡紫が綺麗だ。オカタツナミソウというのもあるがこちらは花穂が少なく幾分色も薄い。よく似た花にラショウモンカズラというのがあり、以前は間違って... 続きをみる
山吹草
トンボのメガネ例会で金剛山にヤマブキソウを訪ねた。下見の時には数株しか咲いていなかったので心配していたが、昨日は斜面一面に咲いていてくれた。木本バラ科のヤマブキに似ているからと名付けられ、別名でクサヤマブキとも言われている。色と姿はヤマブキに似ているが、こちらは5弁花ではなくケシ科の4弁花である... 続きをみる
黐躑躅
虫たちに ここよここよと 呼ぶ躑躅 近くの散歩道には今を盛りにモチツツジが美を競っている。日本原産種で本州から四国の低山に分布している。ツツジも園芸品種が多く300種にもなるようだ。モチツツジから改良した「花車」などはよく知られている。モチツツジの雄しべは5~6本だが、四国に... 続きをみる
定家葛
スクリュー型の花(蕾も捩れている) 崖一面にテイカカズラが咲いているのを仲間が見付けて教えてくれた。近寄って観察すると確かにスクリュー型の花を咲かせ、甘い香りが充満している。山を歩いていると地面に独特の花が落ちているので、辺りを見渡して探すのだが、遠くからもそれと識別できる... 続きをみる
蛇結茨
武田尾の駅を降りるとジャケツイバラの鮮黄色が真っ先に目に飛び込んできた。ここは過って活動していたシニア自然大学校研究科グループで、定点観察を何年も続けて来た馴染みのエリアだ。今回はそのグループとOBたちで作るサークル合同で観察会を行った。懐かしいメンバーたちとの観察会になったが、どうしても先輩風... 続きをみる
赤花夕化粧
何とも優雅な夕化粧 偶に白花もある コーラス練習に向かう道端にユウゲショウが咲いていたが、練習時間に間に合わないので先を急ぎ、帰り道で撮るようにした。名前としてはユウゲショウでも良いのだが、白粉花(オシロイバナ)の別名を夕化粧とも云うので... 続きをみる
要黐
余すことなく花をつけたカナメモチ カナメモチとかアカメモチとか言うのでモチノキ科の植物と思ってしまいますが、昨日紹介したバラ科の植物です。同じく勘違いするのはネズミモチやトウネズミモチで、こちらもモチと付いていますがモクセイ科になっています。名付け親に苦言を呈したいものです... 続きをみる
薔薇
バラを漢字で書いてみろと言われても書けないものだが、それでも「薔薇」という漢字は何となく皆さんに親しまれているように思う。自分自身がそう思っているから、皆さんもそうかなというぐらいの勝手な推測だ。冬薔薇(ふゆそうび)など大好きな漢字表記だ。ロク的にはバラというのは基本的に赤でなければならないのだ... 続きをみる
探鳥会
カニを採取中 様々な模様を持つヒライソガニ 小さな干潟を野鳥保護区としている 所属するサークル例会から甲子園浜の干潟を訪れた。昨日の干潮は13時52分なので、シギやチドリたちがやってくるのを待つ事にする。午前中は干潟に生... 続きをみる
紫陽花
園芸種「隅田の花火」 アジサイ真花の集まり 梅雨時を待たずにアジサイが咲き出した。漢字表記の紫陽花は唐の詩人白居易が別の花に使ったものを、平安時代に間違って誤用したらしい。でも雰囲気はよく伝わるので、今でも修正されずに使われている。原産国... 続きをみる
水戸城跡へ
水戸黄門像前で・・・ 二の丸跡に建つ近代的な高校 茨城県立水戸第一高校の敷地内に本丸跡の門が 偕楽園「好文亭」玄関には・・・ 靖国神社本殿には・・・ 着陸... 続きをみる
江戸城跡へ
新大阪駅「千成瓢箪」からスタート 江戸城大手門前 ユニークなガイドさん(同心番所前で) 「松の廊下」跡 無料だが「通行手形」が必要 数えられない位ぐらい関東方面には訪れているのに、... 続きをみる
瑠璃唐草
「赤ちゃんの青い瞳」が450万 ネモフィラを和名表記すると「るりからくさ」になるようです。北アメリカ原産の一年草で、空色という花色の爽やかさが日本人の心を捉えたようです。茨城県ひたちなか市に国営ひたち海浜公園があり、高台になっている「みはらしの丘」に450万本のネモフィラ... 続きをみる
麝香揚羽
交尾中(?)のジャコウアゲハ ウマノスズクサのツル 葉っぱの裏に卵を産み付ける 無警戒なヒメウラナミジャノメ 近くの土手道にはたくさんのウマノスズクサが自生しているので、ジャコウアゲハがひらひ... 続きをみる
野草料理
野草採取中 天ぷら係 ワラビ(参考画像) この時季のトンボのメガネ例会は山菜・野草料理と決めている。謂わばトンボの得意分野の取り組みである。今回はメンバーさんの活動拠点である農園をお借りして実施した... 続きをみる
白山旗竿
スズシロソウに似たハクサンハタザオの十文字花 倒れた茎から新苗を出し広がる多年草 涼しげにハクサンハタザオが風に揺らいでいる。スズシロソウなどに似たアブラナ科の十文字4花弁が特徴だ。能勢近辺ではよく見かける花だから、難しい同定をしなくっても、多分ハクサンハタザ... 続きをみる
石像巡り
妻は歴史、僕は自然、お互いの共通点は歩くこと。歴史音痴のロクを誘って、隣町の豊能町まで石像巡りの下見に付き合わされた。概ね鎌倉から室町時代の石仏たちだが、間違いを避けるために教育委員会と観光協会の案内板に委ねることにする。写真ばかりの紹介になってしまうが、歴史音痴という事でご容赦を。 「平和成れ... 続きをみる
大欅
新緑が眩しい「野間の大けやき」(左枝下に蟻無神社) 天然記念物由来 威風堂々たる大けやき 一度能勢を訪ねてみたい、と大阪市内にお住まいの知人から頼まれていたので、連休の狭間にあたる昨日、とっておきの場所に案内してきた。以前... 続きをみる
蕗お裾分け
キンポウゲと蕗の葉っぱ お寺の方が蕗を採取中 ロクも道具を借りて コーラス練習帰りに写真俳句用のネタを探し歩いていたら、お寺の方が蕗を採取しておられた。仲良くさせて貰っているので、声をかけられ蕗を頂くことになっ... 続きをみる
黄・紫華鬘
ミヤマキケマン ムラサキケマン ヤマエンゴサク キケマンは海岸の近くに分布するとなっているので、こちらはミヤマキケマンかも知れない。深山といっても別に高山に生えるわけではなく、仲間のムラサキケマンなどと同じよう... 続きをみる