ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

2017年9月のブログ記事

  • 出前「花回廊」

     昨日は月一の定例飲み会で都会に出た。と言っても最近の飲み会はお昼時の食事会になっている。大阪駅から環状線で隣駅の「福島」には個性的なお店が沢山あり、テレビのお店探訪番組などでもよく紹介されるらしい。我々はもちろんそんな所を目指していない。知人に紹介された穴場とも言うべきお店で、20食限定のお弁当... 続きをみる

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  • 金・銀木犀

                 キンモクセイとギンモクセイ  街中を歩いているとキンモクセイの芳香が漂う季節になりました。公園や庭木としてこの時期だけサクラと同じように主張します。最盛期には香りが強過ぎるので、少し離れた処からそこはかとなく香るぐらいが丁度いい感じです。中国の桂林から渡来してきたようです... 続きをみる

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  • 糞虫探し

              奈良公園のルリセンチコガネ(参考画像)  京都と滋賀の県境に位置する牛尾山にミドリセンチコガネと土壌動物を訪ねた。我がサークルが自然観察会を謳っているので、植物以外の観察もしなければとの思いで参加した。センチコガネに関しては奈良でルリセンチコガネ採集に参加したことがあり、糞虫の... 続きをみる

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  • 障害者雇用

     大阪の中之島バラ園に行ったついでに大阪市役所に寄ってみた。正面玄関ロビーで障害者雇用のポスター原画展が開催されていたので、興味があり寄り道して来た。9月は障害者雇用支援月間にあたり、毎年ポスターの原画展が東京を皮切りに全国にリレー展示されている。多分大阪市の広報で知らされていたと思うが、能勢町民... 続きをみる

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  • 多紫草

                   まだ若いタムラソウ          盛りを過ぎたタムラソウも観察すると楽しい  この時季アザミにそっくりな花を見かけます。結構早くから覚えたタムラソウです。漢字では他に田村草とか田群草などとも表記されます。自然観察に関わるまではアザミだろうと思っていました。思ってい... 続きをみる

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  • 菫の種

                 白い付属物がアリさん好み             手作り紙芝居「遠くへ行きたい」  スミレの果実が開き、まさに種が落ちんとしています。スミレは蟻さんに種を運んでもらう仕組みになっています。種を顕微鏡やルーペで観ると付属物が付いているのがよく判ります。種にはエライオソームと... 続きをみる

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  • 南天萩

     散歩や買い物で何時も通る土手道のあちらこちらでナンテンハギが目立ちます。花はクサフジとよく似ていますが、こちらはフタバハギとも言われて、マメ科なのに葉が2枚の複葉なのです。小葉がナンテンに似ているからという事で名付けられています。カラスノエンドウの様な巻きひげも持ちません。まだ食べた事が無いので... 続きをみる

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  • 青い赤トンボ

     何とも変わったトンボの写真が仲間から送られて来た。瀬戸内海周辺でしか生息していないナニワトンボという種類で分類的にはアカトンボに入るらしい。大阪で発見されたのでナニワを冠している。絶滅危惧種Ⅱ類に登録されているが、兵庫県のため池では比較的簡単に出合えるらしい。何時も写真を送ってくれる彼は趣味で野... 続きをみる

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  • オニフスベ

     数年前に近くでバレーボールの様なキノコに出合ったのが始まりで、その後お目にかかれませんでした。昨日は買い物帰りの土手道でかなり大きなオニフスベに出合いました。ホコリタケ科のキノコは幼菌の内は食べられるという事を知っていたので、このキノコも若いのを感触で確認して持って帰りました。果して美味しいもの... 続きをみる

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  • 笑み栗

     果実が熟れて口を開くことを「笑う」と表現されるが、一番当てはまるのは栗だと思う。能勢は栗の産地で早生栗が道の駅に並べられている。ブランドになっている銀寄栗も間もなく出て来るはずだ。随分と前から、何時笑ってくれるかと待っていた。知り合いの農家の方が落ち栗を集めに来られていたので、笑み栗を写真に撮ら... 続きをみる

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  • 葛城古道

     じねんクラブというサークルで葛城山麓に位置する葛城古道を案内して貰った。ハイキングコースとしては10キロコースだが、今回の目的はヒガンバナを訪ねることだったので、コースの中間までは御所駅からコミュニティバスを利用した。100円という安さが申し訳ない気持ちで、後部座席に詰め合わせて利用させて頂いた... 続きをみる

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  • 彼岸花

     毎年時期を違えず咲き出すヒガンバナです。昨年もこの欄でアップしました。今日はサークルで奈良県の葛城古道へヒガンバナの群生を訪ねます。その様子を明日アップすればいいと思ったのですが、我が能勢でも秋のお彼岸に合わせて咲き出したので、ひと足早くに紹介します。茎には数個の6弁花を輪生状に付けています。別... 続きをみる

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  • 秋の野芥子

     台風が近畿途方も直撃したようですが、朝起きてみるとあまり影響はなかったようです。九州、四国では大きな被害が出たようですが、進路にあたる北日本の方がまだ心配です。無事に通過することを願うばかりです。被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。今回の3連休は予定が全て流れてしまいました。ただ学校が休み... 続きをみる

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  • 美女谷事情

                    オタカラコウ              鹿に齧られたアケボノソウ              繁茂しているマツカゼソウ                 カジカガエル              タイガース模様のキンモンガ  昨日の続きになります。鹿害で目的の植物に出合え... 続きをみる

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  • 草紫陽花

     トンボのメガネ例会で高槻市の川久保渓谷に行って来た。この渓谷は美女谷とも言われ植生の豊かなところで、シニア自然大学の研究科に所属していた頃、定点観察の場所にしていた。今でも自然に囲まれた静かな集落が残っている。過っては林業を生業にしておられたのだろう。水車小屋の名残があり、林業の傍ら杉の葉を砕い... 続きをみる

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  • 白粉花

          我が家から見下ろすとオシロイバナとニラの花が(今朝の画像)  馴染みのオシロイバナです。夕方4時ごろから開花するので夕化粧との別名があります。翌日陽が上がると萎んでしまいます。他にアカバナユウゲショウと云うのがありますが別物です。鮮やかな色で虫を誘い、夜になると芳香で呼ぶようです。単色... 続きをみる

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  • 売れても占い!

                  大阪はなぜか笑える街              社会のお勉強もしっかりと  一昨日は年金者組合の支部代表者会議があり、特別講演として関西学院大学法学部教授冨田宏治氏の話を聞きに大阪天満宮近くまで出向いた。昨日は淀川流域観察会という事で出掛けたが、自然観察はそこそこに街探... 続きをみる

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  • 菊芋

     能勢の河原ではあちらこちらでヒマワリ状の鮮やかなキク花が風に揺れている。ご存知キクイモである。よく似た仲間にイヌキクイモとキクイモモドキというのがあるが、花期がずれるのと根塊で区別できるようだ。北米原産で江戸末期に渡来した帰化植物で、戦後の食糧不足の頃には根塊を掘り出して食用にしていたらしい。最... 続きをみる

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  • 高三郎

            1センチに満たないキク科の小花「タカサブロウ」          可愛そうな名前を付けられた「ハキダメギク」                命名の由来が・・・  別に知り合いでもないし、役者の名前でもない。田んぼの脇になどに咲いているキク科のタカサブロウという目立たない花だ。コーラ... 続きをみる

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  • 珈琲怖い

                   子どもたちの作品  珈琲通には垂涎のジャコウネコ・コーヒーを試飲させて貰った。知る人ぞ知るコピ・ルアックである。ところが僕はコーヒーの味など皆目分からない。出来ることなら紅茶の方が良いと今まで思っていた。コーラス練習後の役員会でも、僕だけが紅茶を頼むというわがままを通... 続きをみる

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  • 蔓竜胆

                 葉っぱの3行脈が目立つ          秋が深まると赤紫の実が目立つ(参考画像)  山道を歩いているとよく見かけるリンドウ科のツルリンドウが咲き出している。世界で30種ほど確認されているが、日本では屋久島のハナヤマリンドウとの2種だけである。蔓状に絡み付いて成長するが、... 続きをみる

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  • 藤袴

                 前座を務めるヒョウモン蝶          ヒヨドリバナ属に分類が変わったフジバカマ           棚田に植えられている自生種フジバカマ  秋の七草フジバカマを京都保津川の水尾集落に訪ねました。この集落は柚子の産地で、柚子風呂と鶏鍋が有名で、現役の頃には何度も訪れま... 続きをみる

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  • 野小豆

                何とも変わったノアズキの花  ノアズキの変わった黄花がよく目立つ。マメ科だが一般的な蝶形花とは違い、中央の竜骨弁が捩れているのが何とも変わっている。仲間にヤブツルアズキというのもあるが、愛用図鑑で調べても違いがよく判らない。小豆はヤブツルアズキを改良したもので古くから吉事や... 続きをみる

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  • 秋咲き椿

                     アザレアツバキ                  リンゴツバキ                               柿の実に似たモーチャン  椿は春咲きという事で木偏に春となっている。ナツツバキというのもあるが、こちらはツバキ科だがツバキ属には含まれていな... 続きをみる

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  • 蘿藦

           ケサランパサラン(手作り紙芝居「遠くへ行きたい~」)  何とも難しい漢字表記ですが、ガガイモと読ませます。古名では草冠はつかず羅摩でカガミと呼ばれていたようで、ガガとは鏡もことだったようです。他に屈むから転じたという説もあります。ガガブタという水生植物もあるので「ガガ」が気になり調べ... 続きをみる

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  •  秋の七草クズが繁茂している葉に見え隠れするように咲いている。近付いて観察するとマメ科特有の花が下から咲き出して、今月いっぱいは咲き続くのだろう。何とも言えない鮮やかな赤紫が印象的だ。和名は大和の国(奈良)の国栖(くず)が産地で京に葛粉など売りに来ていたらしい。肥大した根茎は漢方の葛根湯原料として... 続きをみる

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  •  「不許葷酒入山門」と禅寺入口の石に彫られています。戒壇石といわれるものです。匂いの強いものと肉や酒をお寺に持ち込むなとの戒めです。まず思い浮かべるのがニンニクとニラです。他にノビルやネギ類なども含まれるのでしょう。修行の妨げになるぐらい元気が出たのでしょう。散歩に出るとニラの花があちらこちらで咲... 続きをみる

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  • 南瓜づくし

              グラタン・餡子状スープ・甘辛煮・スムージ  今月の男の料理教室レシピはカボチャが主役の料理になりました。メインはカボチャのグラタン、他にカボチャスープ、カボチャの甘辛煮、デザートは甘酒を使った人参とリンゴのスムージー。今回初めて口にした「ロロン」という南瓜です。甘さが秀でている... 続きをみる

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  • 土木通

             安物のソーセージがぶら下がっているよう             解散場所では猿回しのおまけまで  山でしか観られないツチアケビです。始めって出遭った時には「なんじゃこれ?」と思ってしまうぐらいインパクトのある植物です。ラン科植物で無葉蘭と云われ、葉が無いので葉緑素を持ちません。山... 続きをみる

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  • 大船山

              何処でも足跡を残したいアクティブ夫婦              吹く風と木漏れ日が清々しい              頂上ではキアゲハがお出迎え              室町期の五輪卒塔婆の丁石  秋を想わせる8月最終日に念願の山歩きを果たせた。妻のグループが大船山に行く予定... 続きをみる

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