自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、写真とコメントを交えて俳句にまとめています。毎日発信でシニアの元気報告になっています。
キャベサイ
果たして商品化出来るのだろうかと思ってしまうキャベサイです。名前からも判る様にキャベツと白菜を掛け合わせたものです。何を求めているのかは判りませんが、試行錯誤して新しい野菜作りにチャレンジされています。環境の変化で今まで通りでは育たなくなるものも出て来ます。温暖化対策・害虫対策・寒冷地対策・付加... 続きをみる
藪椿
ツバキを和名で「椿」としているのは日本で作った漢字らしい。中国での「椿(ちん)」とはセンダン科のチャンチンのこと。椿はまさに春を代表する花木で愛好者も多い。世界中に広まる日本発の園芸花になっている。日本で自生種はヤブツバキ・ユキツバキ・サザンカの3種類で、品種改良されたものは世界を含めると数千種... 続きをみる
満作
四弁のどれが萼やら花弁やら(シナマンサク) アカバナマンサク 雪国では春の使者として待ち焦がれるマンサクです。2~3月に他の花に先駆けて咲くので「先ず咲く」からマンサクになったというのが通説です。山で咲く様子が黄金色に見えるところから、秋の豊年満作... 続きをみる
植物が石に?
周りの石に合わせて擬態するリトープス 此方は白く擬態 展示の様子 おまけ「悪魔の爪」 此処まで植物が進化できるのか!という極みのようなリトープスと言う多肉植物に初めて出合いました。南アフリ... 続きをみる
地酒
看板に惹かれて 小さなたたずまいの造り酒屋 酒蔵の搾り機 観光地に行くと地酒を求めることが多い。淡路島には現在2つの酒造会社が残っている。千年一酒造と都美人酒造だ。昨年、淡路島一周観光をした時に、紹介してもら... 続きをみる
花桟敷
眼下に凪いだ海を見下ろし咲き誇る菜の花 色とりどりのストック 淡路島観光のもう一つの目的が「花桟敷」へ立ち寄ることだった。昨シーズンの年末年始時に訪問したがクローズされていた。淡路島と云えばスイセンが有名で水仙峡が2個所あり、そちらは前回訪問したの... 続きをみる
淡路島へ
明石海峡大橋 南淡路市の宿から 宴会前の夕暮れ時 友人から誘われて淡路島の「三年とらふぐ」とやらを食べに小旅行をしてきた。二・八と云って2月と8月は客が来てくれないので、色んな割引などを付けて集客に努力... 続きをみる
錯覚!?
真っ逆さまに落ちるような軌跡 西空に春の夕昏軌跡落ち 土日は外出しなかったので、写真俳句用の画像を求めて近くを歩いてみた。スイセンとタネツケバナぐらいしか咲いていない。帰りかけた夕暮れ時、西の空に真っ逆さまに堕ちて行くように見える機体が目に付い... 続きをみる
年度末工事
2~3月は確定申告の時期です。我が家では少しでも還付されるように涙ぐましい努力をしています。云いなりに払っていると数万円は余分に取られます。今日のテーマは確定申告ではありません。日本の風物詩とも言うべき年度末工事が始まり、交通渋滞に巻き込まれイライラする時期です。庶民感覚では余った予算を使い切る... 続きをみる
身近な野鳥たち
雑穀を啄むヒヨドリ 小禽の胸をそらして口つむぎ(ツムギ) ふかふかの羽毛で寒さなんのその(シロハラ) 先ず我が家の餌台に訪問してくれるヒヨドリです。雑穀など残っていたらスズメ用として与えていますが、殆どヒヨドリが食べ尽くして... 続きをみる
雨の観察会
僕以外の二十四の瞳が一点に 梅の香を楽しみながら 円形花壇から雨に煙る梅林を望む 月2回のトンボのメガネ観察会が生憎の雨になってしまった。前日のピンポイント天気予報では15時だけが☂マークになっていたので、前日に皆さ... 続きをみる
牛舎
今朝も我が町能勢の宣伝になります。日本一の里山を誇る機能が綿々と受け継がれています。村には水田を維持するための水路や川があり、二次林としての雑木林や竹林があり、周囲には奥山が控えています。手付かずの鎮守の森も在り、村民の心の支えにもなって来ました。集落からは縄文遺跡もたくさん出土し、古墳群が何箇... 続きをみる
棚田
三草山の麓に拡がる棚田 草萌えと残雪 日本の稲作技術は凄いと常々思っている。普通の田んぼでも水平を維持にするための苦労がしのばれるのに、棚田となると並大抵ではない先人の知恵が詰まっている。大阪の北端能勢には「長谷の棚田」があり、千枚田とい... 続きをみる
連理の枝
まさに「連理の枝」 こちらにもソヨゴの枝が連理に まだ春遠しの山道 「天に在りては願わくは比翼の鳥と作り、地に在りては願わくは連理の枝と為らん」白居易(白楽天)が玄宗皇帝と楊貴妃の愛の誓いを詠った有名な一節です。男女の、... 続きをみる
鴎と百合鴎
親子の様に見えるが上がカモメで、下がユリカモメ カモメとユリカモメは同じカモメの仲間で、世界では40種ほどのカモメがいる。渡りの区分ではどちらも冬鳥になっている。カモメ類は海辺や河口で見かけるが、ユリカモメは一番内陸まで入ってくるので、京都鴨川辺りでの冬の風物詩にもなっている。在... 続きをみる
椿油搾り
自動車用ジャッキ改良搾り機から「たらりたらり~」 参加者も童心に帰って椿工作を 工作見本がゆらゆら~ 椿の実と種の標本 毎年恒例の椿油搾りが「ひとくらクラブ」で行われた。メンバーの講師から油にまつわる... 続きをみる
蛇の目菊
ベニジューム(蛇の目傘に見える) 何とも変わった実か?蕾か? 白花蛇の目菊 タンポポ様の実(種)かもしれない 基本的に野生の植物が好きなので園芸種には見向きもしませんが、たまたま植物園で早春の... 続きをみる
春の妖精
セツブンソウ バイカオウレン オウレン スプリング・エフェメラルと云われる早春の植物たちを植物園に訪ねて来た。京都府立植物園では春の妖精が咲き出していたが、今年は例年よりかなり遅いようである。彼女た... 続きをみる
京都迎賓館
正面玄関 聚楽の間 夕映の間 藤の間 桐の間 庭園 ... 続きをみる
勘違い
露天神社(お初天神) 「露天・神社」ではない 幟で確認「露・天神社」 大阪人なら誰でも知っている「お初天神」に寄り道してきた。若い頃なら夜に訪れたい居酒屋の並ぶ処だ。近松門左衛門の「曽根崎心中」で一躍有名にな... 続きをみる
えっ!?
クサボケの花と実 都会ではひと足早くボケの花が咲き出している。昨年秋に出来た実が“梅干し婆さん状”で木にしがみついているのが何とも面白い。実の形から多分クサボケだと判断出来る。何枚も写真を撮っているとガードマンがやって来て「ここで写真を撮らないで下さい!」と注意を受... 続きをみる
蕗の薹
コーラス練習の帰りに、そろそろフキノトウが顔を出す頃だろうと、練習曲を鼻歌として唄いながら歩いていると、目指す場所で恥ずかしげに彼(彼女)が顔を出していた。これこそが“春の使者”だと思わせてくれる。先週のコーラスではバスパートの僕は独りでパート練習をさせれて恥ずかしい思いだった。こんな状態が続く... 続きをみる
立金花
リュウキンカとフユシラズ(2月4日) リュウキンカ蕾(1月31日) 雪を被った開花前(2月2日) 手持ちの山渓ハンディ図鑑では花期は5~7月になっているのに、我が家のリュウキンカは、毎年猫の額ほどの花壇で早春から咲き始めて... 続きをみる
ちゃんこ鍋
先生のチェックが入る 配膳中 稀瀬の里を配したレシピ 稀勢の里の優勝と横綱昇進を祝ってというわけではないのだが、男の料理教室メニューは図らずもちゃんこ鍋になった。生徒11人は中に入れる具材の種も作る。がんもどき班・... 続きをみる
千里の野鳥
最後の池でヨシガモ観察中 キンクロハジル・ホシハジロ・オオバン ヨシガモ2羽・光を受けると、ほらこの通り トンボのメガネ観察会で千里ニュータウン内にある3つの公園をはしごして水鳥を訪ねた。初めはパンダガモともいわれている珍しいミコ... 続きをみる
昔遊び
「回れ回れ!」と1年生 「もっとやりたい!」と最後の会 能勢町には小学校6校と、中学校2校が昨年4月まであったが、昨年4月に1校に統合されてしまった。その新学校の小学生対象にアフタースクールと云う名目の、バス待ち時間の過ごし方対策が検討され、何度か... 続きをみる
窓越し
紋が見えない「こっちを向いて」 モンツキドリとも言われるジョウビタキ♀ 今朝の柿の木・枯木に花が 今朝も雪になり一面の銀世界。昨日も天気が優れず外出を控えた。「怠惰な生活をしている」と自己嫌悪に陥ってはだめなので、自分自身に... 続きをみる
紫
フキノトウに似たムラサキの芽吹き 目立たないムラサキの花(参考画像) 「紫草の にほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆえに 我恋ひめやも」(万葉集)大海人皇子、「筑紫にも 紫生うる 野辺はあれど なき名悲しむ 人ぞ聞えぬ」菅原道真と昔から歌に詠まれたムラサキ... 続きをみる