ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

城址・城跡


            何と読めば?


 城山に登った時に疑問に思ったことです。過っては瀧山城が在っただろうと思われるところに碑が立っています。案内道標には「→滝山城跡」とあり、現地に到着すると碑に「史蹟瀧山城(址)」と彫られています。手持ちの国語辞典で調べると「城址」も「城跡」も同じ意味になっています。ただ「址」や「趾」が常用外なので「跡」に置き換えられているとの説明です。別に拘ることはないのですが、やはり使い分けているように見受けます。例えば「址」の説明では「人工建造物の遺構」となっており、「跡」では「人工建造物の痕跡」になっています。遺構と痕跡の違いもよく判りません。
 彫られている文字にも疑問が残りました。多分「址」の草書体の崩した文字だろうと判断しています。基本的には漢字にも強いはずですが、パソコンを使うようになり、頭の中の漢字貯金が減って行っているように感じます。


「落葉歳 頭は軽く 硬くなり」

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