ロクさんのアクティブライフのブログ

自然観察を通してのシニアの元気報告を575に託してお届けします。

自然観察を中心に、アクティブに活動している様を、
写真とコメントを交えて俳句にまとめています。
毎日発信でシニアの元気報告になっています。

妙見古参拝道

        落葉を踏みしめながら気持ちよく歩けた古参拝道

                炭焼き窯も各所に

                 名誉の負傷?


 能勢町では第1波で3人、第2波で2人、第3波に入って障害者施設で16人ものクラスター感染性を出し、累計で24人もの陽性者が出てしまった。町内でも安心できない状況になっている。個人の気の緩みも否めないが、今回は人の出入りへの規制が野放しなのでコロナ菌が蔓延し出している。そんな状況下だから、第1波の時と同じように車で目的地まで走り、山の下見や、歴史散策をしている。もちろん近隣からは出ないように心掛けている。
 妻が歴史セミナーで学習してきた、妙見信仰への古参道を辿ってみたいと言うので付き合った。途中で寸断されているので2ヵ所から攻めてみた。今は使われていないのか踏み跡も無く、落葉が積もり道もよく判らない。ブッシュをかき分けて歩き、2度も足を取られてしまった。手袋をしていなかったので怪我までする始末だ。安易な下見と判断したのが今回の反省点。どこへ行くときにも最低限の装備は欠かせない。ストックを持って行かなかったのも驕りのせいかも知れない。人の踏み跡の無い古参道にはクヌギなどの落葉が積もり、足下が隠れてしまうほどである。乾いた落葉は滑りやすいので、隠れている石に気を付けながら歩を進める。新緑の頃に訪ねてみたくなる、お気に入りコースを見付けられたのが収穫だった。
 ピラカンサスが農家の庭先で見事なほどの実をつけていた。トキワサンザシかヒマヤラピラカンサかの区別がつかない。一般的にピラカンサスというのは総称で、普通にピラカンサと呼ばれているのはトキワサンザシをさす。ヒマヤラピラカンサは葉も実も小振りだと言うが、実際に現物比較しないと判らない。タチバナモドキは実が黄色いので区別できる。


「サクサクと 落葉踏みしめ 古参道」

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